【ロサンゼルス9日時事】ロス疑惑銃撃事件で、米自治領サイパン島で逮捕、拘置中の元会社社長
三浦和義容疑者(60)=日本で無罪確定=が申し立てた逮捕状無効確認請求の第二回審理が
9日午後(日本時間10日午前)、ロサンゼルス郡地裁で開かれた。バンシックレン裁判官は弁護側の
主張を認め、三浦元社長が出廷する必要はないとの決定をした。その上で、サイパンとのテレビ回線
を通じた審問を6月16日に実施することを決めた。(時事通信)
テレビ回線で審問とは、面白いが何故直ぐに判断を出せないのか出さないのだろう。
囚人服のままで、テレビ回線に出るのか、スーツに着替えるのか、彼はスーツを持ってサイパンへ
行っているのか、現地で買うのか、日本から送るのか、それともアロハシャツででるのか。
オンライン中の助言のための弁護士は、
サイパンの方がつくのか、カリフォルニアの方なのか、どうなるのだろう、どうするのだろう。
このことだけを考えても、儀式の尋問だと想像するのだが、
釈放されると判断するのは早すぎるが、常識的には逮捕が不法なのは明らかなので、
やがては放免されるだろうから、拘束が長くなればなるほど、手に入れられる賠償金の額が
大きくなるのではないか。
サイパンとカリフォルニアから取れるような感じがする。弁護士費用はそこから十分すぎる程、払える
のではないか。懲罰的賠償金を請求するのではないか、弁護士は。
案外、移送依頼書だったかにサインした州知事にも請求するかもしれない、アメリカの弁護士は。
怖いぞ、アメリカの弁護士は。
数が多いらしいので、日本の基準から見れば質が低いのだろうが、彼等も食っていく為に思いも
よらない主張をし、それを裁判所が認める。
可哀想なのは、広島の婦女暴行で軍事裁判にかけられている兵隊達だ。
日本の法律では不起訴、アメリカでは裁判、例え、無罪になるにしても、この方が正常だと思う。
これは、しかし、一事不再理にあたらないのか。
日本の検察がこけにされたわけだが、検察の判断などアメリカでは重みがないのだろう。
可哀想というのは、罰金刑ぐらいにしてもらっておけば、良かったということだ。