HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

統合失調症の通院日

10月1日、息子が精神科に通院した。律義というか、真面目というか、サボる事を考えないのが

不思議だ。

当然、妻が別個に診察結果を聞きに行ったのだが、その話を聞いた所では、

1)医者に質問しても、一般的な答えしか帰ってこないので、もう行っても仕方ないという。

2)医者と患者の間で会話が成り立たないらしい。

  支離滅裂な話をするという意味ではなく、返答が短すぎるらしい。

  一般的な患者はよく自己主張するようだが、息子はしないのだそうだ。

だから、病気だと考えているらしいが、昔からそんなにぺらぺら喋った記憶がない。

それを病気と捉えられても困るが、親のひいき目なのだろうか?。

3)ペンキをかけた事象は認識しているようだが、悪いことをしたという風には思っていないので、

問題があると医者は考えているのだそうだ。だが、しかし、

これも、立場によって違う、敵討ちをしたと考えているなら、悪いとは思はないのが普通だろう。

4)転居はしない方がよいと言われたそうだ。

理由は環境が変わり、交友関係が途絶えるかららしいが、現状でも昔の友人は、遠方なのだ。

5)家族で会話をよくしろと言われたらしいが、無理、昔から寡黙な家系なのだ。

しかし、義理の妹とは、大学進学塾の数学の講師なのだが、よく話すらしい。

以前は全く話さなかったのだが、違うらしい。

仕事柄、聞き上手なのかもしれない。

生徒から分らない所やどう考えたかを聞き出す技術には長けているのだろう。

6)ディサービス等の訓練所へは、今の状況では行かないだろうと言われたそうだ。

もっと高い所を見ているのだそうだ。誇大妄想と考えているのかも知れないが、親の目から

見ると、普通なのだが、違うらしい。

7)「治療に専念しましょう」との医師の言葉を取り違えていると言われたそうだ。

医者の云いたかったことは、地元で一人暮らしをしながら、仕事を探したらという意味だったのだ

そうだが、本人は自宅で通院生活と解釈している。

これでは、交際範囲が増えないので、よくないそうなのだ。これは5)に関係するのだろう。

8)知能検査をしたそうだ。

9)親の会の紹介を頼んだ所、パンフをくれたそうだ。

地元はいやなので、隣の市の会へ行ってみるそうだ。

10)結論として、医者も何も分っていないらしいというのが妻の判断だ。

11)相談料が前回は4000円?だったのが、今回は319円?だったのだそうだ。

12)飲んでる薬を以前のと比べて強くしたと伝えられたそうだ。

13)飲んでる薬は、ルーランというものだそうだ。

14)一般企業への就職は難しいと言われたそうだ。

知能検査と連動したことかと、妻に聞くが、分らないという。

15)次回は親と一緒に来て欲しいと云われたと息子から聞いたそうだ。

16)入院は必要ないと言われたそうだ。

17)医者との信頼関係がまだ無いから本人が色々話さないのだろうと言われたそうだ。

こういう状況で推移していくのだろうか?。

委託の精神科医が居られる日時に保健所を再訪問し、相談をさせてもらう事を

提案するが、妻に拒否された。

理由は本人を見なければ分らないからだという。