HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

クシャミが急襲

全く原因が分らないが、塩素濃度が50%でも、クシャミをする客がでた。

昨日だ、通しで勤務中。もう安心だと気を抜いた時刻の17時過ぎだ。

DPD試薬で浴湯の塩素をはかり、0.3PPMを目視で確認した、直後なのだ。

DPD試薬で塩素をはかるのは、9時、12時、17時の三回なのだ。

当然、計測装置の値とつき合わせる。

後の時間帯は計測装置の読みを確認、記録を1時間毎にしているのだ。

色々、原因を考えたが、よく分らないのだ。

発生が女湯なので、確認に入れないので、担当清掃係りに色々聞くが、クシャミ客はいた

というが、連絡直後にロビーで見た限りはクシャミなどしている女性客は皆無。

その後に女性職員が浴室に入り、クシャミをしたという客にヒアリングをしたらしいが、その

情報は未入手、楽しみだ。

担当に何人いたと聞くと、いっぱいいたという、いっぱいとは何人だと畳み込むと、10人ぐらい
 
というが、支配人に言わせると、その時間帯で10人というと、全員だという。
 
更に、彼が言うには、一人を十人と言っているのではという、いつもの事だともいう。
 
確かに、時間帯は違うが営業時間中に女湯の脱衣所のトイレの蛍光灯修理に已む無く入ったが、

二人~三人しかいなかった。

推定原因を清掃係りに伝えるが、そういう事はしてないという。

そういう事とは、換気窓の全閉だ。7つの排煙窓のうち、3つが閉まっていたのは確認した。

これは外部から確認できるのだ。

その他に天井の排煙窓、壁側の換気口、強制換気装置があるが、これらも全て、開にして

いたという。これが、嘘だと推定しているが、証拠がない。

男湯の場合は適時、これらを浴室に入り確認しているのだ。

嘘だと推定する根拠は、昨日の外気温、16時だが、24度少々だと記録しているので、

この温度で窓等を全開にすると、浴室の温度が上がらず、寒いのだ。

浴室が寒すぎて、クシャミがでたのなら、分る。

また、彼女の場合、浴室が寒いという客が言うと、窓を閉めていたのも事実なのだ。

ただ、窓を全閉にすると、客がクシャミを何故するのかという疑問はあるのだが。

更に不思議なのは、塩素計を停止、浴湯のオーバーフロー10分で収まったという。

塩素系停止とオーバーフローで塩素が0.3から0.25PPMに落ちただけなのだが、

これで治まったという。これも、信じられない。

治まったというのが、塩素の臭いだというなら、分るがクシャミだというので、ヤブの中なのだ。

トラブル直後に支配人に報告した時、支配人から窓を全開にしろと指示を受けたらしいのだが、

その時、どういう返答、行動したのかが不明なのだ。

私なら、既に窓は全開ですと、そう答えるが、どう答えたかは支配人から確認していない。

窓を閉めていたと推測するのは、男湯を適時、監視していたが、ここは、壁側の排煙窓、ほぼ全開。

室温、上がらず、蒸気もこもらず、服をきて入り、作業しても汗も出ない状態だったのだ。

男湯の浴室ないの水銀灯が切れ、交換作業をしたので実感しているのだ。

男の清掃係り、よく客を納得させていたと思うほどだ。

因みに、よくクシャミがでると云われているのは、全くなんともなかった浴室の方なのだ。

彼女がパニックを起したとすると、その原因は我々にある。

火曜日の夜に初めて配管洗浄剤で薬湯の配管を洗浄し、水曜日は休館なので、薬湯を清掃、

このときに配管内もお湯ですすいだが、すすぎが足らず、洗浄剤が残ってしまった。

この洗浄剤と薬湯の殺菌剤、フロンティアゴールドが反応し、何かしらの物質が発生し、クシャミ

を出したとも考えられなくはない。

この洗浄剤が酸性のものならその可能性はある、すると出たのは塩素ガス?。

信用してない同僚が部長の指示のもと、作業を実施したのだが、どこかで手抜きをした可能性はある。

木曜日に彼が入れた浴水をすてて、入れ替えればよかったのだが、やらなかったのを反省しているのだ。

彼女がパニックを起したとすると、その原因は彼が彼女に臭いがでるかも知れないと話したというのだ。

この話は支配人からも聞いた。

その時、即座に答えたのは、そうならば、使えない洗浄剤ですねと。

そういう可能性のある洗浄剤を使うなら中和剤と周到な準備は必要なのは明らかだろう。

しかし、好い加減なことを話すなと思う。

部長が木曜日の朝、チェックに来たが、その時、浴水は水曜日に入れたものだと報告をしたが、

何も云われなかったが、組成は聞くべきだったと反省仕切りだ。