HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

クシャミ発生の実験的処置

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昨日、清掃係より特別な事をしないで欲しいと要求されていたので、

今日は何もせず、ただ、平々凡々と塩素計のデータ記録を実施。

但し、記録は1回/時間でよいのだが、傾向をみるために暫くの間、5分間隔で記録。

この記録を止めて、1時間後ぐらい、

15時40分頃、めったにクシャミ客がでたと云わない清掃係より、20分頃に十五名中三名が

クシャミをしていると云うので、支配人に報告書をだしたという連絡があった。

その前に、清掃係2名と私で今日はクシャミ客がでるかどうか、予想しあった。

当然、出るというのが私の意見、12時から塩素計の動きを見ているとおかしいからだ。

クシャミがでる理由は何だときくので、昨日、皆さんが酸性洗浄剤で浴槽を洗ったからだと云うと、

責任をなすりつけると彼女達が怒るが、それ以外に原因らしい原因がないのだ。

酸性洗浄剤の使用量を聞くと、500mL以下のようだが、浴室2つで、1000mLだろう。

しかし、どういう経緯でクシャミがでるようになるのだろう。

酸性洗浄剤で浴槽を洗っても、洗い流しているのは事実なのだが、配管の中に留まる可能性は

ある。10分の1が留まったとすると、100mL、これで45トンの浴槽水の水質が変化するもの

だろうか。

浴槽水のpHが酸性に傾き、投入した次亜塩素酸ナトリウム溶液が塩素(CL2)に変化し

それがクシャミの原因となるという論理は成立するのだろうか。

交代までにクシャミ客がでたと聞いたのは、全身浴槽、図でみると塩素濃度は全く変化していない。

この変化だと、装置は新たな次亜塩素酸ナトリウム溶液をデータ記録中に注入してはいない。

ジェット浴槽の塩素濃度がおかしいのは、センサー部に検水が十分に流れていなかったからだ。

これに気付いたのが14時ごろ、直した後では濃度が1.15PPMぐらいまでしか、以降、引継ぎまで

上昇しなかった。正常に復帰したということだろう。

今日は早番、中番、遅番の3名勤務、遅番にクシャミの件を引き継ぐと、彼が言うには、

木曜日は塩素を希釈しない方がよいのだが、Cさん(早番)がやってしまうと嘆くのだ。

私が木曜日、早番の時は、12%の塩素を直接浴槽に投入し、濃度を5PPMぐらいに上げてから

希釈した塩素を装置で自動投入するのだが、今日は全く何もしなかったのだ。

すべきだったのだろうか。