出勤すると、クシャミ客が出現したとのメモがあった。
対策として、塩素濃度を100%に変更したそうで、本日、この濃度で運転をとある。
塩素缶が全くなくなっているので、本当に加水してないようだ。
結果として、交代までこの塩素で運転するが、トラブルはなし。
トラブルの原因が換気不足か、水で薄めた塩素の使用かが不明だが、換気はばっちりやるように
お願いするが、何時まで待ってもスイッチを入れないので、自分で入れてしまった。
当然、浴室天井の換気窓も2窓を半開にしてしまう。
昨日はこれをやらなかったのだ。
やらなかったのは、手を抜いたのではなく、忙しく、忘却してしまったのだ。
忙しくなったのは、前夜の当番の者に、間違った浴室を教えられ、修理箇所を探すのにてまどり、
営業時間が刻々と迫る中で忘れてしまったのだ。
聞くところによると、浴室天井の換気窓も締めたまま、換気ファンも殆ど停止状態だったらしい。
こういう状態でも、クシャミ客がでるようでは困るが、塩素を投入しない分けにはいかない。
また、クシャミがでたら塩素が犯人と決められるのも、困るが、僕ら以外は犯人にしたがるのだ。
偶々、塩素でクシャミなどでないと確信する出来事が今日、起こってしまった。
それは、プール用塩素がケミカルタンクより漏れ出し、修理している間、ばっちり、吸い込んで
しまった、鼻がつんつんするほど。当然、作業着も塩素でぬれてしまうが、クシャミはでない。
当初はゴム手袋をはめていたが、ぼわぼわしてやり難いので、最後は素手で、
100%塩素が手につくと、皮膚と反応し、白い泡がでる、泡が出ると手を洗いながら、作業。
一時間ぐらい掛かかり、タンク設置場所は漏れた塩素溶液だらけで作業完了。
慌ててしまったのが、敗因、且つ、止弁もないのは設計不良だろう。
15時の遅番に引き継いで帰ってきたが、明日が心配だ。