HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

乳がん発見から今ままで

以下は私(夫)が妻や医師から聞き、日記に書いた内容

2013年5月30日
入院中の義妹の見舞いに行き産婦人科に貼られていたポスターで自身の異常に気づいた
かなり前からシコリには気づいていたが、マンモグラフィー検査が痛いというので放置
どこの病院が良いかと聞くので日赤を推薦、理由は義妹がすでに入院していたから

2013年6月6日 初診時に針で細胞を採取
乳がんと確定、腫瘍の大きさが2cm以上あり全摘という診断

2013年6月11日 MRI検査と診察
腫瘍の大きさは3.1cm、進行がん
抗がん剤を1回点滴し、3週間様子、これを4回実施した後で手術、
予定は9月になると伝えられる

2013年6月14日 骨シンチ検査

2013年6月17日 1回目の抗がん剤治療
最初に抗生物質と吐止を点滴
次に2種類の抗がん剤を点滴、約1時間かかった
1種類は真っ赤な薬、小便も真っ赤なのが出た
骨への転移はないと言われたそう

2013年6月18日 医療費の限度額適用認定書申請
病院から申請するように勧められた

2013年6月24日 出現した副作用纏め
18日;普通
19日;普通ぽい感じだが、全く食欲なし
20日;体がだるい、ご飯が食べれなくなる
21日;便意をもよおすが出ないといい、何度も何度もトイレへ
22日;夜、おなかが痛くて眠れなかったという
23日;元気が出てきた感じで、薬が抜けたのかも
24日;普通、頭の毛は未だ抜けないらしい

2013年7月1日 発熱
体温が38度7分ぐらいまで上がり、病院へ緊急送迎
担当医の外来診察日でもなく、受付時間も過ぎていたが電話で診察を頼んだ
検査の結果、白血球が1000以下、看護士の話ではすぐ来て良かったらしい
白血球の数を上げる注射をするので、毎日、来るようにとの指示あり、4日間通院

2013年7月9日 抗がん剤治療中止
抗がん剤治療を止めて、手術をする事になった
体力の衰えが激しく、あと3回も抗がん剤治療をすると、手術が出来なくなると判断
1)心電図
2)超音波
3)血液検査(白血球が6000)
4)注射(多分、白血球を増やすものだろう)

2013年7月12日 麻酔の術前診察と造影剤を使用したCT撮影
麻酔科医が女性、大丈夫かと聞くので調べると理Ⅲ卒だったので大丈夫と教えた

2013年7月16日 造影剤を使用したMRI撮影 
入院時は家族の者を同行するようにとの医者からの要望

2013年7月18日 入院
6人部屋に5人入院中で陰気、部屋は3人部屋な感じ狭くて古い

2013年7月19日 手術日
脇の下のリンパは残したとの報告

2013年7月28日 退院

2013年8月1日 退院後の状態診察
1回/月の診察、治療はホルモン剤を5年間、服用となった

2013年8月5日 乳ガンの治療費の小計
6月6日~8月5日までに病院と薬局に支払った額は
1)通院治療費=122386円
2)入院治療費=92629円
3)薬代=8950円
合計=223965円

2013年9月3日 退院後の初再診
手術部に浮腫がないので、大丈夫だろうという診断
次回の再診では、骨粗鬆症の検査と血液検査

2013年10月1日 退院後2回目の再診
13時過ぎに出かけて、帰宅したのが19時、実に6時間を要したけど、結果オーライで、
腫瘍マーカー上では転移なし、骨密度も正常範囲内

3回目、4回目・・・は省略というか記録だない

2014年6月26日 乳ガンの転移検査
C反応性タンパク 0.02 mg/dl
CEA 0.9 ng/dl
CA15-3 10.1 U/ml
その他の検査は、胸部X線とマンモグラフィー

2014年12月16日 乳ガンの定期的再検査
ガンは異常なし
胆石があるが、痛くないなら放置

2018年3月18日 7月で5年経過
5年経過でホルモン剤の服用を止めると妻が言う、私は続けることを勧める
医者は本人の希望通りでよいと言っているらしい
結局、服用止め

2020年6月25日 乳がん再診にびびりまくり
手術後、7年目
明日、1年周期での乳がん再診の為の検査日で、骨シンチと造影剤を入れたCT検査
診察日は来月7日
主治医を変えたのだ、前の主治医が院長になったので、若い医者に変更

2020年7月6日 最悪の乳がん再診
以下は電話での妻からの速報
・肺に影があるが、ガンかどうか分からないので、専門医の診察を午後から受診せよ
・肝臓には間違いなくガンがある
・骨にも転移している(多分、骨シンチで影があるのだろう)
・リンパにも転移している(骨シンチで発見かな~)
乳がん腫瘍マーカーは正常なので、肺に新しく出来たのかも知れない、そうなら肺がんの治療をする
同じ検査を2017年10月にもして、この時は異常なし

以下は帰宅した妻から聞いた話
専門医の診察は呼吸器外科の人で、主治医と一緒に画面を見ただけで、診察等はなし
専門医の診断では、ガンかな?ということで、
呼吸器内科の診察を受けるように言われた、検査は呼吸器内科医がするんだそう
検査は内視鏡か○○で、呼吸器内科医が決めるそう
内視鏡検査なら1泊2日の入院というが信用しない、○○は多分、針検診、これは入院なしか
肺に二カ所、肝臓に二カ所、影があり、場所はと妻に聞くが、輪切りのCT画面なので分らなかったそう
手術は出来ないと伝えられた、理由は奥にあるし、肺全体を取ることになるからだそうだ
ステージⅣなら1年生存率は30%、5年では10%らしい
内科医がCTを見て、ガンと判定したら、検査日の予約
この先生は、私が数年前に集団検診で肺がんの疑いありで、精密検査をしてもらった人
転移なら外科が、原発性なら内科が治療だそう。

乳がん発見から今ままで(2)ではこの続きを纏める。

内容は、
内視鏡による細胞採取
遺伝子検査
フェソロデックス筋注
ベージニオ服用
アフィニトール服用
化学療法への瀬戸際と選択
免疫向上と光療法の勧め
の予定。

今までの経過観察で思うことは、油断大敵、継続が重要、自分第一、民間療法、

医者の妄信,諦め・・が肝なんだと思う。