15時の予約が18時まで遅れたが、待ったかいあり。
主治医から説明を聞いた後、治療は3日にしますか、今日からにしますかと聞かれたので、本人の希望も
聞かずに今日からと返事、先生もえ~~と思ったのだろう、薬の在庫があるか、薬剤部が出してくれるか
とか言いだした。
お尻に2本注射したのは、抗エストロゲン薬のフェソロデックス筋注250mgだった。
これは帰宅してから診療明細書で分かった。
先生、早口でよく聞きとれないのだが、1~2年は大丈夫らしい。
ガンが治ることは無いが、QPLを保ちながら延命治療らしい、これしかないのは素人でも分る。
次は14日らしい。
しかし、高い、3割負担で、24000円だ。
妻には高いなんて云わずに、安い安いと言っている。
概算すると、最低でも、24000*12+64000(CT他の検査費)=352000円になる。
気力、体力、効く薬、資金のどれかががなくなる時が命が亡くなる時なんだ。
妹は効く薬がなくなり、残る手立ては未承認薬の輸入だったが、これが出来ずに死んだ。
我が家の不安は、気力、体力かな。
娘も来ていたので、妻が注射をしている間に、
気力は孫の進学目標で維持させ
資金は、無駄づかいをせず、いざとなったら貸して
とお願いしたが、返事なし。
娘とは病院で解散した。
注射の状況を妻に聞いた処では、薬剤師+看護師でうったらしい、先生の声はなしだが、居たと思う。
看護師は病棟の人で初めての薬剤の注射らしい様子だったそう(声だけからの想像)。
多分、怖かったんじゃないか、診察室から出てきた時は、げっそりした感じだった。
粘り気のある薬剤らしく、注入するのに時間もかかった。
前立腺のホルモン薬にもこういうのが有ったとおもう。