研修医が研修中なのか、呼吸器科医の診察を聞いていた。
参加人員は、先生、研修医、看護師、妻、私、娘の6人だ。
検査報告は乳がんの転移(だろう)。
病理医の診断もイマイチな感じというか、原発性肺がんか乳がんの転移か判断が難しく、なかなか結果だ出なかったらしい。
検査薬つけると、どちらにも反応したそうで、病理医も迷ったらしい。
病理医の報告書(?)を読んで聞かされたが、当然、チンプンカンプン。
肺以外にも転移してるので、その画像も見せてもらった。
骨シンチ、肝臓、リンパ、これらは此処だと指摘されて分かった、見なれると判別可能になるのかな。
そうそう、肺の中にある腫瘍の写真も見せてもらった感想は、大腸ポリープの様に獲れないのかなという疑問。
治療は抗がん剤になるだろうという事で、乳腺外科医と相談してということだった。
どちらが治り易いのかという質問に、転移かな~~~という返事。
よかったね~~~というと、妻はニコニコ。
でも、どちらにしてもステージ4だと云いかえされた。
私の実妹も乳がんから肺と骨に転移、余命6ヶ月と云われながら10年近く生きた。
最後は効く抗がん剤がなくなり、本人も諦めて死亡。
この話は妻も知っているので、治療、頑張ると云うが、以前、抗がん剤治療を止めたので分からん。
診察終了後、娘が予約日程を8月3日から、7月31日に変更。
理由は3日は月曜日なので仕事が休めないからだという、これ、先生は迷惑だろう。
帰りは、東條でウナギを食べた。
娘は並み、妻は上、私は特上を希望するも3人とも上に決定。
久しぶりに食べたので美味かった。
実家に報告に行こうということで、実家へ、ここから10分ぐらいだから寄らないのも可笑しいので賛成。
実家で駐車場に車を入れようとした所、生協の配送を玄関先で待っていた義母が厳しい顔付きで見ていた。
不審者がきたと思ったのだろう。
事前連絡なし、更に、娘の真っ赤な車だったから、分からないのは当然かも。
呼吸器科医より検査報告を義母に報告。
治療が未だに始まらないことに怒っていた、これは私も同感。
義母、妻と娘が義妹の墓参りに、その間、私は昼寝。
帰宅時の報告はハチの巣があって危ないそうで、私に何とかしろという。
私は墓地の管理人が何とかするんじゃないかと返事。
その後、娘の車に乗り自宅へ。
お土産に家庭菜園の野菜を渡した。
ジャガイモ、キュウリ、ニンジン、玉ねぎだ。
明日、再度、病院へ行き、乳腺外科医のお話を聞くのだが、初めて会う先生なので、緊張ぎみ。
で、大問題は、妻がもう家事をしないんだそう。
これはもう駄目だと思ったから譲歩したのだが、実妹の様に進むなら家事は可能。
妻に言わせると、それは義母と同居してたからだそうが、棟が違うし台所もちがったんだけど。
余談。
孫娘は海外留学が希望なんだそうで、大学進学せず、高校卒業後にいくららしい。
孫息子の一貫校進学はヤメ、成積はいいらしいが、試験が近ずくとお腹が痛くなったりして
学校へ行きたがらないんだそうで、無理だろうという事で、姉と同じ公立中らしい。
ということで、我々の生きていく上での楽しみがなくなったね~~~という結論。