HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

道徳性や善悪の二分法では何も解決できない?

下記のタイトルを見て、中身を読んだが、よく分らなかった。

”(朝鮮日報日本語版) 輸出優遇除外:崔相竜氏「道徳性や善悪の二分法では何も解決できない」”
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00080166-chosun-kr&p=1

推測するに、道徳や善悪の上に、譲歩と感情という概念が著者の上にあるんだろうとは思う。

しかし、この譲歩も一方通行で、日本が譲歩するということ何だろう。

道徳性や善悪の評価を小さく(日本)>道徳性や善悪の評価(韓国)を小さく

譲歩(日本)の大きさ>譲歩(韓国)の大きさ

感情(日本)の抑制>感情(韓国)の抑制

日本は道徳性や善悪を韓国に求めるな、日本がより譲歩しろ、日本は感情を抑えろという事か。

我々の親の世代は上記を受け入れたが、我々の世代以後は無理だろう。

ただ、親の世代も、韓国は~中国は~と思っていたのは事実。

日本人が中国に関して余り悪い感情を持たないのは、昔の師でもあり、戦後補償を放棄

し、且つ2度も戦ったという所が大きいのだろうと思う。

更には、孔明孟子等も好きだし、漢字という誤解しながらも読める字もある。

政治体制の違いによる差を加味しなければならないが、根底は

道徳性や善悪の評価を小さく(日本)≒道徳性や善悪の評価(中国)を小さく

譲歩(日本)の大きさ≒譲歩(中国)の大きさ

感情(日本)の抑制≒感情(中国)の抑制

以上の様な感性で記事を見て行くと、

>首脳同士の信頼関係の崩壊が招いた結果であり、結局二人の首脳が結者解之
>(自分でまいた種は自分で刈り取るべき)しなければならない問題

誰がまいた種かという視点がないのか、日本がより譲歩と言っているんだろう。

道徳性や善悪にも目を日本はつむれなんだろう。

>両国の指導者たちが国民感情よりも国家利益を優先し、
>いつでもテーブルに着くことができる雰囲気をつくっていかなければならない

日本政府は国民感情を十分に無視していると思うし、国家利益は韓国切り捨てなんだと

思うが、そうでもなさそうなのが残念だ。

今、日本が韓国をきりすてると、何十億ドルの短期損害がでるだろうが、将来にわたり

韓国が遠い遠い国になれば、お金に変えられない平穏を得るんじゃないかと思う。

>首脳間の信頼関係が構築されていない中、日本植民地時代の強制徴用賠償問題が
>長期化したことが最も大きな問題だ。これまで韓日問題は首脳間の信頼を基に交渉で解決されてきたし、
>私が駐日大使を務めた2000年代初めの日本の教科書問題の際も、そうやって解決してきた。
>しかし、ここ7年間にわたり、多国間会議を除いては『意味ある』韓日首脳会談が開かれてこなかった。
>大阪でのG20という機会も逸してしまった

ここも認識が全く違うんじゃないか。

日本植民地時代→併合だろう

強制徴用賠償問題→強制でないし、更に、解決済

首脳間の信頼→日本側のおおきな譲歩

日本の教科書問題→日本側のヘタれ

『意味ある』韓日首脳会談→日本側が譲歩できない問題に譲歩しろと云われても

>韓国政府の発表案(1+1基金案)は意味ある代案だったが

これ無茶苦茶な代案という認識がないのが驚き。

>日本企業の差し押さえ資産の現金化措置』にまで発展する場合、韓日関係はパニック状態に陥ることだろう

日本側は為らないと思う。

三菱や日本製鐵等の大企業の資産の現金化は韓国の大失敗、もっと小さい企業を選ぶべきだった

>『積極的平和主義』ともそぐわない

ここで、韓国を潰す、手を切るも将来を見据えた積極的平和主義なのかもしれない。

>道徳的に優位に立った方が寛大な姿勢を見せることで、

どちらが優位に立っていると考えてしるんだろう。私は日本だとおもうので、これは日本に

譲歩しろとしか読めない。こういうのが戦後何年も続いてきたので、今、断ち切るチャンスだろう。

>日本は過去史や領土問題で長年緊張関係にある中国とも経済協力は強化しているし

千年ぐらい中国は日本の師だった事実がるので、韓国とは違いすぎで、比べるのは中国に失礼。

著者は日本に譲歩、韓国の悪事には目を潰れと言っているのだと思うが、もう無理だろう。

国際条約、戦略物資、これを飲み込むと、日本が韓国並みの評価に為ってしまう。

故に、絶対駄目というのが日本国民の大勢だと思う。

今の日本に必要なのは、

・切れる

・将来を見据えて韓国を見捨てる

なんだろうなと、記事を読んでおもった。