HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

尿漏れ遂に39g/日(手術後の経過(32))

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尿漏れ遂に39g/日(手術後の経過(32))

5月15日、退院後70日目だ。

尿漏れが遂に39g/日となった。

尿取りパッドは1回/日しか交換しないので、乾燥している可能性はある。

しかし、小便は10回/日、夜は2回起きる。

この小便を溜めると漏れだす、故に小便の回数は減らせないのだ。

ただし、今日飲んだ水分は1790cc。

通風対策で3L位飲みたいが、飲みたくないのだ。

夜は8時間は寝ているが、この時は2回、起きている時は10回。

膀胱の形が夜と昼で違うのだろう。

夜が安定して溜まるということだろう。

医者も膀胱が大きくなれば云々と言っていたので、形が違うのだろう。

前立腺を切除したあとで、膀胱と尿道を繋ぐために膀胱をひっぱつているのは

分かるので、膀胱が細長く変形しているのは当然だろう。

水圧は高さに比例するから、膀胱を2cm引き延ばしたら、尿道括約筋にかかる

水圧はΔP∝Δhだけ違うはずだから、ΔP∝2となるんだろうと思う。

このΔP分の増分水圧を尿道括約筋が支えられないと尿漏れが起こるんだろう。

特に歩いたりすると、膀胱内の尿が上下移動し、ΔPにδp分増えて、

ますます漏れると思う。

寝てる時は膀胱が横向きになり、すなわち、

膀胱も倒したビンのようになり、尿道括約筋にかかるΔPも減るので、

膀胱にたまる尿の量も増えるのだろう。

尿意って、尿道括約筋にかかる圧力じゃないかと想像する。

尿漏れを添付図のように考えているのだが、間違いかな。

尿漏れが収まるのは、

1)膀胱の形が手術前の形に近づく

2)尿道括約筋がΔP分を支えられるように強くなる

3)脳の方も、尿道括約筋が支えられる圧力を学習する

以上が満足した時、尿漏れが収まるんじゃないかと思う。