HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

引渡後(その97);地震の揺れ方が違う

妻が以前の家の揺れと今の家の揺れが違うという。

やっと気付いたかと思ったが、敢えて言わず。

以前の家;ゆらゆら

今の家;ガタガタ

私の意見は、以前の家は横揺れ、今の家は縦揺れだろうと告げた。

そろそろ、富士山が爆発するだろうから、震源が海から陸に移動、故に、縦ゆれだろうと

さらに、隣近所がぺちゃんこになっても、我家は鉄骨だからぺちゃんにはならないよと。

いい加減な見解を告げたが、納得、これには驚いた。

本心は、基礎と土台の接合方法に問題有りという見解なのだが、不安にさせては病気に悪い。

二階と一階のユニットの接合、ユニット相互の接合が弱く、当たっているのかも知れない。

恐ろしい、おぞましい想像なので、妻には言えない。

基礎と土台の接合方法は笹子トンネルの方法と同じで、接着剤で接着しただけなんだから。

トンネルと違うのは、荷重を支えるコンクリが笹子は上、我家は下だから、重みで

抜け落ちる事はないだろうが、横揺れでユニットの両端の加重方向が違うと、基礎に埋め込んだ

ボルトを固着する接着剤に強い力が加わり、接合が緩くなる可能性はある。

すると、土台と基礎がぶつかり、ゴトゴトするかもしれない。

このこと、以前にどこかで書いたが、監督が言うには家が重いので、土台が基礎からズレル

ことはないんだそう。

笑っちゃったが、もうどうしようもないので、ふ~ん?という感じで質問を止めた。

それで、自己対策として、自腹で、基礎の鉄筋と土台のユニット底部を溶接しようとしているのだ。

ユニット相互も溶接しようとしているのだが、壁をあちこちはがす必要があり、先に進まない。

ユニット相互の溶接は打ち合わせ時にトヨタホームへ要求したが、拒否された。

柔構造から剛構造への変更とでもいうか、そういう工事だ。

忘れかけていた事を色々と思い出す、何かのきっかけで。

しかし、残り少ない預貯金を使い果たす分けにはいかない。

妻の治療費優先だろう。

具合が悪くなれば、あの治療、この治療をやりたいと言い出すと思うので、その時の資金要だ。

本人もきっとそう思っていると思う、それが10年もてばいいという言葉なんだろう。

考えすぎか!?。

家のゆれ方の違いは、地震波の違いで、知らん振りが過程円満の秘訣としよう。