HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

アメリカの80KM立入禁止は正しかった

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5月7日(土)の朝日新聞”避難区域外も高汚染”という記事を見て、アメリカの80KM立入禁止は正しかった

ようだし、IAEA飯舘村の線量測定も、原子力安全委員会だったかの言い訳より、正しかったようだ。

そうは言っても、80キロ園内の人を避難させるのは不可能だろうから、仕方がないのかな~とも思う。

直ちに影響はないし、将来の影響はあるだろうが、10年後、20年後は医学が発達して、治るかもしれない。

そういう観点に立てば、福島県浜通りを全滅させるのは忍びないので、長期被爆覚悟で住まわすしかない。

端的に言うと、

住人に被験者になって頂き、放射線の人体に対する影響を調べあげるのがせめてもの国際貢献

放射腺を出す物質を海に流したお詫びも含めてだ。

案外に、放射線は体に良いと主張されている人達の見解が証明されるかも知れないし、ガン発生率アップも

無視しうる程の人数なのかもしれない、奇形児も生まれないかもしれない。

来年、再来年、その地域で生まれる子供にどういう変化があるのかないのかが世界の注目と違うのかなと思う。

何十年もの間、

追跡調査するための費用は掛かるだろうが、全員避難させるよりは、財政的に軽いと推測もするし、

やり方次第だが、その費用の1~3割は個人負担(健康保険の本人負担分)だろうから。

体内にストロンチウムでも蓄積しておれば、因果関係は証明されるだろうが、

γ線による影響か、α線β線中性子による影響下分からんだろうから有耶無耶になる可能性大で、

嫌味だが、民主党政権孫子に大きな負債を残さない英断だったと後世言われるかも。

写真の赤、黄、緑、薄水色の地区の住民は、今からでも、子供は疎開させたが良いと思うが、

もう充分に体内被曝しているかもしれないが、ホールボディカウンターで被爆量を把握していた方がいいだろう。

記事の最後に、京都大原子炉実験所の今中助教のコメントが出ているが、

助教だから、反原発だから参与に出来ない等と考えずに、三顧の礼を尽くし、政府に入れたらどうだと思う。

最後に、

朝日一面にある浜岡全炉の停止要請は、科学的でなく直感であっても正しい判断だ。

”官邸の初動に誤りはなさそう”で書いた如く、首相の感は科学に勝ると思うし、首相の運は強いように思う。

更に、アメリカの80KM立入禁止は正しと言う事が分かっていたようにも思えるからだ。