HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

原発避難地に人は住まない方がよいか

20年住めない発言を野党が批判「軽はずみ」「とんちんかん」「リーダーの資格なし」

産経新聞 4月14日(木)17時58分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000590-san-pol

菅首相か松本参与の発言か分からないが、何故責められるのかが分からない。

確かに、人が住めない事はない、

発病を覚悟しなくとも、私のように64歳位の者には住めるだろう、だって発病する前に違う病気で死ぬだろうし、

2人に1人がガンになるのだから、ガン発病率が少々上がっても年寄りには無視しうると冷静に受け止められる。

しかし、若い人のガン発症年齢が下がるのは不味いと思う。

医学の進歩で注射1本でガンが治るなら若い人も恐れるには足らないのだが、そうなるとも思えない。

特に、子供に異常、特に奇形や遺伝病がでるのは、不味いだろう。

案外に、首相か参与かの発言を批判している人は何かの見込みを持っているのだろうか。

ならば、そういう事も公表すべきだろう。

また、避難地域全てに住めないという事もない、放射性物質は均等に同心円状に広がってはいないだろうから。

同心円状ではないというのは常識なのだが、一般ではどうも常識でなかったらしい、これも不思議なことだ。

しかし、津波と比べるとその違いに驚く。

津波に襲われた人は元の場所に住みたくないというが、原発で避難している人は戻りたいという。

直ちに被害がない人と、直ちに被害にあった人の違いか、匂いも、熱も、痛みもない、五感に何の違和感も

与えない物質の恐ろしさだろうか。

別の見方をすれば、低量の放射線を連続的に受けた場合に、人がどうなるかの壮大な人体実験だと思えば

住んでもらってもよいのかなと思ったりする。

人命第一という考えからするととんでもない事だが、科学の発展の為には必要な行程と批判している人は

胸のうちに思っていたりすると、恐いことだ。

希望は胸のうちにしまっておかないで、公言して欲しいのが筆者のはかない希望だ。