2日に練習に行くと、8段の先生が不在。
7段の先生お一人では、新人の面倒を見つつ、我々の指導は不可能なのだ。
新しく入門した6人まだ、辞めないで残っている、従来だともう半分ぐらいに減じているのだが。
若い方はそれなりに覚えたようだが、同年代の方、全く駄目で、すごく手が掛かるようなのだ。
六人中、二人がそうで、正直、早く辞めて欲しいのだが、そうも言えず、困ったものだ。
二十歳代の女性二名には、頑張って残って欲しいが、駄目な方が足を引っ張り、十分な
運動量とならず、ものたりなさが湧き上がり、辞めてしまう場合が多いのだ。
練習開始前の挨拶で、7段の先生が、8段の先生は新潟で講習会があるので、朝から出かけ
たという、自分も指導後に移動するので、早めに練習を切り上げたいという。
たまに練習に行くとこういう場面と唐突にぶち当たり、練習にならない。
特に素人を含んだ16人ぐらいを一人の先生で見るのは無理なのだ。
当然、先生も電車に乗り遅れると大変なので、時計をきにしているし、こちらも、そういう雰囲気
が伝播し、気が入らないというか、ぴちっとしないのだ。
特筆すべきは、三等空曹殿、左足、骨折でギブスをしたまま、練習に来場、これには驚いた。
当然、座れないので、全て立ち技で練習。
彼も9月に昇段審査なのだろう、あせっているのかな?。
因みに私も9月に五段の昇段審査なのだが、今年もパスするかどうか悩んでいる。
もう2回もパスしているので、3回目は避けようとしているが、旨くいくかどうかだ。
また、久しぶりに元社長殿にも何ヶ月ぶりにあう。
彼、優雅な生活で奥様と海外旅行三昧なのだ。練習前の旅行の話を聞いてあげるのも面倒
だが、悪い癖があり、私の真後ろで演舞するので、一緒になりたくないのだ。