HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

日本国籍取得への大きな勘違い

日本国籍は日本人の男が父親でないと取得できないと最近までそう思っていた。

多分、昔、そう教わったんだろうと思う。

アメリカ人男性と日本人女性の間に生まれた子は何処でうまれようとも、日本国籍はなし。

日本人男性とアメリカ人女性の間に生まれた子は何処でうまれようとも日本国籍あり。

だから、村田蓮舫さんは、台湾人の父と日本人の母の間に生まれた子だから、
日本国籍はないので、帰化した人だと思っていたし、蓮が氏で舫が名だと数日前まで思っていた。

日本人と結婚したというのは知っていたが、籍を入れたとは思わなかった。

当に、事実婚の人だと思っていたが、本名が村田蓮舫とは2CHで知ったお粗末。

中国人夫婦がアメリカで出産してアメリカ国籍を取得しているようだが、そういう事を日本では出来ないが、日本女性との間にできた子には日本国籍が与えられるようだ。

まさに、2重国籍を生む制度のようだ。

それで、彼女が生まれた時から日本国籍だといったらしいのが理解できた。

中国、台湾ではどういう制度なのだろう、父親がそうなら国籍を与えられるのだろうか。

国籍が違う人にも以下の憲法の理念は適用されるんだろうか。

日本国憲法14条
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、
政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。
栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。

イギリスには貴族制度があるので、貴族はいるが、その人が日本に住むと只の人なのかな。

王室の人が、例えば、イギリス皇太子が日本にくると只の人になるのかな。

日本だって、宮家はあるが、これは憲法違反なのかな。

色々と考えてしまった。

両親が日本人でない親から生まれた子は、公職に就けないという条文を入れたらどうだろう。

帰化によって国籍を得た人は、選挙権・被選挙権も与えないという条文もいるようだ。

外国人を親に持つ子が生まれた時から日本人という制度は即改めるべきだろう。

日頃は何も考えないが、国籍って、もっともっと大事に考えた方がよいんじゃないか。

なにか不都合があるのかな?。