HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

前立腺がんの針生検終了

事前に渡されていた”入院治療計画書 及び退院治療計画書(前立腺生検1泊2日”と大分違っていた。

病院からみたら同じという意識なのだろうが、初めての者からすると、え~という感じ。

24日(入院前日)

18時ごろに抗生剤を1錠飲む。クラビット500mg錠。

21時ごろに下剤を1錠飲む。センノシド錠。

25日(入院当日)

自宅で朝食をたべた。

7時ごろに抗生剤を1錠飲む。クラビット500mg錠。

8時頃に自宅で排便、下剤の効果かどうかは不明。

9時15分ごろに病院到着、再来受付機で手続しようとした所、入院手続を説明した看護師が

飛んできて、受付不要なので、入院受付カウンターへ行けと言われる。

受付は9時30分からだが、15分前に受付。

便意をもよおし、トイレへ、これは下剤の効果か。

その後、泌尿科のナースステーションへ行き、入院の旨を申し出た。

時間も早かったので、談話室で待つように指示された。

もい1名が談話室で待機していた。後で分かったがこの人も同じ検査を受ける人。

待機中に更に便意、便所がわからず

車椅子用トイレは見つけたが、何処で排便できるか、近くの看護師に聞いた。

車椅子用トイレを利用しろと言われる。普通の便所は病室にしかないのが後で分かった。

10時ごろに、看護師に入院病棟の必要設備を案内(トイレ、洗面所、シャワー他)されたが、ま~聞いてただけ。

その後に病室へ。

4人部屋の広い部屋、先人が1名いた。

妻が色々と話しを聞いた所、膀胱がんで抗癌剤治療中で、そろそろ4週間になるという。

彼に言わせると、前立腺がんなんてたいしたことはないという意見だった。

ボランティア中に血尿がでて、病院へ行ったが、日射病だろうという診断。

その後も血尿が出ていて違う病院へ云ったが、大したことはないという診断。

3軒目の病院で、膀胱がんと判明し、紹介されてここで8月に手術。

PSA4.2、そんなもの軽いという反応だった。

雑談している間に、パジャマ、タオルを渡されて、着替える。

その後に浣腸。

5分前ぐらいに便がでると言われて、病室トイレ前で待機。

パジャマを下ろしている間に、少し水分をもらしてしまった。

出た便は思っていたのと全く違い、10cm長さ、太さ少々の固まった便。

浣腸なので下痢便のような便だと思っていたがちがった。

トイレ内の非常コールより便が出た旨をつたえると、担当看護師が見に来た。

この便でよいのかと聞くと、う~んという感じ。

新人さんだったようだ。

昼食を食べた。

カレーライスだった。妻は売店でおにぎりと漬け物を買ってきて食べた。

13時過ぎに医者による検査の説明。

何でも聞いてというので、医者の針生検の経験を聞いた。

60人だそうで、発熱したのは1人。

ここで、談話室でいた先人も同じ検査を受ける人だと判明。

でも彼は1人、必ず2人でと計画書とは違うと、内心むくれる。

妻がトイレへ行けというので、小便を出し切る。

13時半ごろから点滴開始。

担当の看護師、私の静脈(?)が見つけられず、応援を求めにいく。

指導者だろうが来て、その人の下で針をさした。

応援を求めるのは良いことだろう。

点滴をしたままで、検査すると言われて、妻が膀胱に尿を溜めるために、水を飲めと凄く促す。

14時少し前に、生検をする処置室へ移動。

この時、検査の順番が1番から2番に変わったと看護師から伝えられる。

理由は先生の診断がかわったんだそうだ。

これは恐怖だった。

2階の処置室までは正常に移動。

二番目に呼ばれて、呼ばれた時に怯んでしまうが、入室。

下着を脱げと看護師に言われて、布を渡さ、何に使うのかと聞くと、性器を覆うのだそう。

分娩台のようなものに載せられた。

検査する医者は説明をする医者と違っていて、びっくりしたが、先生変わってとは

さすがに云えない。

その後に台が背後に倒され、台の床がバタンとさがったよう。

お尻は宙ぶらりんになったのだろう、見られないので想像。

その後、ケツの穴に指やら器具やら入れていたので、凄い圧迫痛というか違和感。

右6本、左6本の針を順次さして行った。同時ではなかった。

差込終ると、行きますとか何とか云われて、ガチャという音と共に多少の痛み発生。

ところが、全然痛くないときもあったから、上手く刺さっていない時もあったのかも知れない。

最後は消毒しますと、止血のガーゼ詰めますで終り。

台から下りて、パンツを履く直前に紙オムツを渡されて履く。

ここら辺から意識がはっきりしない。

処置室から病室までは車椅子で移動したが、エレベータを降りる時の意識はもうろう。

病室入り口で気絶したと思う。

妻がいうには、びっくりした看護師が応援を求めたそうだ。

次ぎに気付いたのは、ベッドで横になっていた時、点滴を指導した看護師がいたように思う。

もっといたのかも知れない。

大丈夫ですかと云われ、ベッドで横になっていると意識もはっきりしてきたので、

体温を測ったが、36.4度で朝と同じ。血圧は朝と同じ140。下は記憶にない。

汗びっしょり。

検査後に3時間ベッドで安静にするのは殆ど苦痛にならず。

ほぼ、寝ていたと思う。

尿瓶を渡されて、この中、尿を出せ、出したら呼んでといわれるが尿がです。

ベッドに座り、妻の目の前で尿を出そうとするが全然です。

16時頃に妻は実家へ、母親を病院へ傷の消毒の為に連れて行かねばならなかったのだ。

尿が出たかを確認にくる看護師が奥さんは何処へと聞くので、帰ったというと、え~~~。

それほど、尿が出なかったのだが、膀胱はパンパンなのだが、尿意がないのだ。

看護師がおなかを押して、尿が溜まっていのを何度か確認。

其のたびにナースステーションへ帰る。

遂に、尿がこのまま出ないと、管をいれないとならないと最後通告らしいことを言うので、

立ち上がり小便すると出ると思うと言うと、立ち上がり小便してくださいという。

いやいや出る出る、尿瓶の3分の1ぐらいでた。

色も正常。

お互いにホットした。

18時ごろ、妻が再び、病室へ来た。

小便は出たときくので、びっくりするほど出たと報告すると、何で尿瓶がここにあるのかと

きくので、動き難いからだろうと返事。

夕食は18時30分ごろ。

夕食時に妻がいたかどうかは記憶にない。

その後は、大便がでそうになったらどうしようかと心配しながら一夜を過ごした。

退院日の体温は36.4度、血圧は110で、元に戻った。

8時30分より朝食。

肛門に入ったガーゼをどうするか不安で一杯。

計画書では自分で抜き、汚物入れにと書いてあるのだが、校門に指なんて入れたことも

ないしで、ナースステーションに行き、取ってほしい旨のお願いをする。

夜にガーゼを確認にきた看護師が取り出してくれた。

痛くはなかったが、ひっぱだしてぎるという感覚は大。

別の看護師が来て、抗生剤を渡されたので飲む、5日分、処方とのこと。

余裕が出来たので、病院内をふらふらするが、暖房がないので、寒いので病室へ戻る。

顔を洗い、紙オムツからパンツへ履き替える時、紙オムツを見ると、血が滲んでいた。

パンツは履き替えたが、パジャマのままで、同室の人と雑談。

雑談の中で、これ以上話すと知り合いだったりすると不味いし、妻が迎えに来る時間なので

話しを終了。来た時の服に着替えて、エレベータで下りた処で妻とぱったりであう。

今、妻は体調不調で寝ている。

凄く疲れたと思う。