一番の問題は、１回／年しか使わないので、使い方を忘れてしまうだろから、簡単にしようと試みた
のだが、そう上手くは行かない。
税務署のフォーマットで領収書データを入力するようにすれば簡単なのだが、領収書が５０枚も
あれば、１枚の紙に入らなくなるが、それでも良いなら簡単だ。
単純にそのまま入力して、しまえばよいだけだから。
難しいのは、これを集約する方法だった。
集約とは、慢性的な病気だと、年に１０回や２０回、同じ医者に同じ治療で通っているだろうから
それを纏めて１本にする事だ。
例えば、
10月１０日 ○○病院 診察 ５００円
10月１０日 △△薬局 薬購入 １２００円
10月１４日 ○○病院 診察 ５００円
10月２４日 ○○病院 診察 ５００円
10月２４日 △△薬局 薬購入 １２００円
等々とつならる物を、集約して
○○病院 診察 １５００円
△△薬局 薬購入 ２４００円
と編集して、集約して行数を減らす必要があると考えたのだ。
また、利用者が混在、日にちが前後しても上手く動作しないとまずいだろう。
さらには、控除申請を追加したり、止めたりした時も、追加削除が簡単である必要がある。
当然、出力フォーマットも乱れたり、不要な文字（特に０）が印字されては不味いだろうし、
逆に０と印字されないと不味い所もある。
これらの事を全て満足はしていないが、一応完成した。
３日かかった。
流れとしては
１）領収書等の一覧表を手作業で作成
２）上記から、税務署フォーマットで一覧表を自動作成
３）上記一覧表に集約したい領収書等に同じコード番号を手作業で追加
４）上記から、集約したデータを税務署フォーマットで一覧表を自動作成
５）上記表に、３）のコード番号を印字したい順番に手作業で追加
６）更に、そのコード番号に対応した１）の項目番号を手作業で追加
７）以上で終わり
完成はしたが、使い方が面倒、ほったらかしで、希望の申請書が出来ないのだ。
