HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

塩素注入装置異常

プール用塩素注入装置が故障したのはいつだろう。

私に伝えられたのは2日の水曜日で休館日だから、1日か、31日だろう。

31日、1日は私は公休日だ。

2日が発生日なら日報に私が書く事になっても可笑しくは無いが、こういう事実の中で、

故障の話を聞いたとき、タンクの塩素量を計算したが、適正量しか減っていないので、???と思ったのも事実。

昨日、課長が装置異常を日報に書いていないと私を叱責したが、そりゃ違うと言いたかったが、我慢だ。

故障を発見、課長の承認を得て、業者に連絡したのは、他の2人のどちらかで私ではない。

故に、私が日誌に書くべきではないが、、、、、毎日書けという指示なのかなと、今にしてはそうも思う。

プール用塩素は、確か0.4PPMを下回ると、客を入水させてはいけないはず。

そういう事もなく営業継続しているので、プール係が手撒で塩素を入れていると想像しているが、、、、入れてない?。

プールの担当も6ケ月の休業の間に、古手はほぼ居なくなり、新規採用の人が多いので、、、そうかも。

しかし、昨日は私が手撒で営業前に塩素を投入。

専門業者が水質検査に来るので、塩素濃度が低かったり、細菌でもでると不味いと考えたからだ。

お陰で、濃度は0.8PPM、全く正常。

細菌の有無は後日連絡があるが、大丈夫だろう。

その後、故障した装置をマニュアルで感で動かして、塩素を注入。

装置を動かした時の、デジタル数値は0.0PPMなので、装置は故障しているのだろう。

疲れてしまった。

そういう後での課長の叱責、カチンと来たが、我慢だ。

塩素注入装置の異常というか、DPDで計る側にも問題があるのだ。

DPD試薬を投入し、即座に判読しなければならないのだが、それをもたもたしていると、

遊離塩素ではなく結合塩素量を測ってしまう事になる。

この結合塩素はお客がたくさん入れば、自然と高くなる、アンモニアと塩素が反応してクロラミンになるからだ。

少し前、プール担当者から電話があり、塩素濃度が1.5PPMもあるので、装置を止めて欲しいと要望があり

装置を見た所、0.56PPMなので、目の前で塩素濃度を測らすと、最初は0.7PPMぐらいだが、時間と共に

色が濃くなり、2.0PPM位までなった。

この2.0は結合塩素量だと説明したが、何分にも新人全員に伝わらないのだろう。

この値で高いといわれ、装置を止めると、不味いことになるのだ。

プールの塩素量が0になった後で、塩素を上げるのは非常に大変なのだ。

プールのターン数は6ターン、水が一巡するには4時間もかかる計算になり、濃度がばらついてしまうのだ。

結論は装置を安易に停止してはいけないという事。

業者も可哀想だと言えば可哀想だ。