HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

余震で家が壊れそう

余震で家が壊れそう、壊れると云っても倒壊したり傾いたりという事ではなく

ミシミシという音、内壁のヒビ割れ、窓の閉まり具合の悪化等だが、最初のミシミシという音は

気持ちが悪い。

最近は風が吹いても、家が揺れているように感じてしまう、ストレスか事実か、どう確かめるの

だろう。昔、昔、飲み友達が風が吹けば家がゆれ、恐くて2階で居られないと妻が言っている

といわれ、半信半疑だったが、本当だったのかも知れないと思うと、酒のツマミにした

事を遅すぎるが反省しなければならない。

30年以上前の話が今、体験してると思うと奇妙だ。

一度見に行ってみたいが、場所を忘れてしまったし、高給取りだからとっくに立て替えたかな。

冶金の博士だから、とっくに居ないか。

何かあると、それに繋がる何かを思い出してしまう。

余震の揺れに体は慣れてしまったが、家の破壊進行に頭が慣れない。

外壁を全部はがして、基礎や骨組みを確認したい衝動に駆られている。

トステムの壁王というのにリフォームすると、上記の事を遣るようだが、WEBを見ても値段が

分からないので、娘の旦那に頼もうとするのだが、もう少し待てとか云われて止まっている。

しかし、待ってる内に転勤でもしてしまえば、頼めなくなってしまう。

1000万掛かるなら、あと1000万だして建替えた方が、よいのか、意見の分かれる所だ。

妻は壁王も反対、建替えも反対、何でも反対が妻の身上だから仕方がないが、唯一、即賛成した

のは、国立水戸病院の近くの団地に2世帯住宅を建てようとした時だ。

この時は、妻の両親が乗気うすで頓挫。

まだまだ実家は健在だったから、そう考えるのも当然かなという気もする。

今回の地震で、実家は

地震保険上の評価で半損となるほど壊れた、その上、余震で破壊が進んでいるというと妻が言う

のだが、一部破損が半損に進行しているというのが、私の意見だ。

ここで今、2世帯と言うと、息子を入れると3世代になってしまうので、迂闊には云えない。

母親は家の状態を凄く気にしているらしい、私と同じ感覚なのだろう。

動じていないのは、父親と妻。

以前、妻が両親はあと2年ぐらいの寿命、その後、実家に転居しようと提案されたのだが、

今回の地震でパーだろうか、直す気なのだろうか。

妻は我が家の破損は軽微と思っているようだ、どうもその理由は、

玄関の基礎は角のコンクリートが少々破損、それで玄関ドアが少しずれ、ノブのロックが出来なく

なったのだが、ほぼ同じ所にあるツバメの巣が壊れなかったので、大した事はないと

見なしているのだろうと思う。

修理をするにしても、立て直すにしても、近所の動きを見てからだが、相手もそう思っているなら

竦んでしまい、何時までも、現状のままかな~。