HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

医療費控除と高額医療費の払い戻し

言葉は正確でないが医療費控除と高額医療費の払い戻しで、質問があり調べてみて驚いた。

医療費控除は確定申告時に税務署にするが、これは限りなく還付されない。

還付されるには、①十分な所得税を払っている②医療保険等に入っていない、が同時に成立

しないと、還付されないことが分かり、夫婦共々驚いた。

具体的に現在の自分で示すと、年額の所得税は多分20万ぐらい、ガン保険に入っているので、

ガンで入院すると、一時金も含めると、30万以上はもらえるが、

還付金=(所得税額)ー(保険で貰った額)-(その他)

で、マイナスとなり、還付金はゼロとなる。

高額医療費の払い戻しは保険組合等に申請して、初めてもらえるらしいが、これも

どうも24万以上/月を使わないと、返ってこないようだ。

本人負担が3割とすると、月の医療費が80万以上、並の病では返ってこない。

計算式は、下記らしい。

自己負担金=72300円+(一時支払額 - 24万円)*1.0%

具体的な数値を挙げて、計算すると、乳がんガンで手術し、月に支払った額が33万

だとすると、

73200円=72300円+(33万円 - 24万円)*1.0%

約、33万ー8.1万=23万程、返り、ありがたいが、毎月、33万掛かるわけではないらしい。

計算が当たっているかどうか分からんが、月に100万の治療費を支払っても、

約92万が返戻される。約8万の出費。これを老後の予算に入れとけば楽勝というより

そうしなければならない費用なのだろう。100万ぐらい予算化しておけば十分かな?。

問題は、高額医療費に相当しないケース、これは大変だろう。

こういうケースをバックアップするための医療保険に入るのは正解なのだろう。