HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

坂道を転げ落ちる雪達磨

最初は雪ボール、このボールをどう処理するかが、役員の質。
結局、元会社消滅(分割合併)決定。親会社のホームページにでたらしい。
雪ボールの生成は電力業界の設備投資減と過剰な外販拡大策で業績右肩下がり。
対策として5年前に希望退職募集、どうしようもないのも辞めたが優秀なのも多々辞め、
商売敵に再就職する技術者まででる始末。支え手が骨抜き・・・・・
その後も業績悪化が止まらず、さらに外販に力入れたが、外販できる人たちが希望退職
で辞めてしまっていた、内販の人たちが担当したが、そりゃ能力違うから無理でしょう。
何故って、グループ外の人脈少ないし、ルート営業だし、価格の感覚低いし、態度でかいし・・・
職制も代替かどうかその任に非ずが部長職や課長職に就き、製品トラブル続発。
そのうち社長が交代、管理過多か内部把握の為かで報告書作成ばっつかりの日々、達磨の滑り落ち
止まらず、二回目の希望退職募集者をびっくりするほど大量に募集、職制で20人ぐらい脱走か。
そのうちの一人が私。
私?、数少ない外販営業も設計も金勘定できる自己評価で優秀なヘラズグチの多い中間管理職でした。
親会社での経験かどうか不明だが、要否のリストを作りそのリストに載った人に退職を勧奨。
しかしリストを作った人たちが、会社を傾けた張本人達と就任1年の社長。このリストは効果的?。
公平さを保つためか、全員に希望退職を公開募集。その後はリストに乗った方へ面接に面接。
さあ~、どうなるでしょう。
当然、再就職できると考える者、頑張るのがあほらしくなつた生活に困らない元気な者が
パタパタと辞めだした。坂道を転げ落ちる雪達磨の速度が加速。
後日談として、ある会合で役員クラス数人と飲んだとき、
「何でお前、相談もなく辞めた?」って。これリップサービス?。
結論は、60歳の二年前ぐらいでよかったってこと。