何故、そんなに日銀総裁を決めたいのだろう。
どうせ、飾りとういかシンボルに過ぎないだろうが、それも大事だという事は分るが、所詮は飾りだろう。
首相も金融と財務の融合は大事だと言っているが、それはその通りだが、研究開発と財務、国防と財務、
道路と財務云々のように全てに結びつく、お金が結びつかないものは限りなく少ないだろう。
恋と財務、言い換えると、恋とお金、結びつく。
日銀がどのぐらい小さい組織なのか知らないので、即断できないが、財務に詳しい副総裁が一人増える
と、安心なものなのか。
頭が替わっても組織は何も変わらないのは、社保庁に民間の方が来て、経験しているのではないか。
G7の会議にトップが出ないと見っとも無いという話もあるが、逆に副でも十分に経済大国日本を
動かしていけるだけの人材がいるという証明になるではないか。
財務省のOBが日銀に移るのが、天下りなのか天上がりなのか、単なる言葉遊びになってしまうが、
こういう風に組織を移ることがいいのか悪いのか判断に苦しむ。
ただ若い時(20代や30代)に移るのは、経験という意味でよいとはおもうが、退職した後に移るのは
どうかと思う。
民間でも親会社の定年間際に子会社に移ってくる方がいるが、大体が役にたたない。
飾りとしては役に立つので、そういう役割に留まっていてくれる方だとよいのだが、機構をいじくろうと
すると、素人の悲しさで大体が失敗するものだ。
また、不思議に思ったのは、総裁に昇格するだろう人、新たに副総裁候補となった人、退職後だろうが
大学の教授職に付いていたようだが、大学の教授職も安っぽくなったものだ。
結論は副総裁を総裁に昇格させ、不足する副総裁のポストは空席、やがては廃止すればよいだけ
だろう。
ポストが減るからこまる?
60歳以降は自分で職探しをだ。