HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

人間で止められる気候変動か?

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1600ページもある英語の報告書を読むと、5ページ/日でも1年かかるから、読んでないし

読む気力もでないので、単なる下記記事への感想を書く。

”止まらない気候変動 米国はいつ事実を受け入れるのか?”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181208-00024303-forbes-bus_all

この分野の最前線に立つ科学者約300人を含めた1000人以上が関わったそうで、節ごとに

書いた科学者が違うのだろうと思うが、よく纏まったと感心する。

いやいや、案外にまとまってなくて、気候変動ありの節と無しの節があるんじゃないかと思う

がどうなんだろう。また、懐疑派も主筆に関わっていないとおかしいだろうと思うがどうなんだろう。

懐疑派の節もあるのかな?。

気候変動の要因がCO2であるという証明はあるのかな?。

気候変動に関係する要因として

1.CO2がA%で、気温に与える影響はα

2.メタンがB%で、気温に与える影響はβ

3.排熱がC%で、気温に与える影響はγ

4.その他がD%で、気温に与える影響はδ

αA+βB+γC+δD=Total でこのTotalがX℃気温を変動させ

その影響は

αA>βB>γC>δD

であるから、Aを減らさなければならないという記述があるのかな。

ないと論文として成り立たないんじゃないか。

更には、Aの内訳も、A1+A2=Aで、A1>A2なる故に、人間が排出するA1を減らさなければ

ならないということも書いてないとおかしい。

A1<A2なら、削減してもしょうがないとなるんじゃないのか。

ま~感情的には、そうでもA1を少しでも減らした方がよいというのは分かるけど。

以前、どこかのブログで書いたが、暖かくなったり寒くなったりするのは、上空を流れている

ジェット気流の経路に拠るだけじゃないかと思うと書いた。

ジェット気流の流れが太平洋側になれば、寒くなり、日本海側になれば暑くなるだけ。

世界各国でそういう気流が流れているから、同じ事が生じているだけでと違うのか。

地球全体が暑くなったり寒くなるのなら、突然暑くなったり寒くなったりしないんじゃないか

と思う。

温暖化でなく気候変動と書くのは正しいのだろう。

統計的に事象を把握するのは間違いではないが、物理的と言うか数学的というか、

理論で証明してほしい。

スパコンもある時代だから、地球全体を3次元の方程式で記述して、多くのパラメータを

変えて、シュミレートして欲しい。これが完成すると天気予報が予報でなくなると思う。

当然、未来の気温も予測できる。

例えば、(X,Y、Z)の位置でCO2がΔT量余分に発生したので、(X1,Y1,Z1)の気温が

Δ℃上がりますとか。

しかし、温暖化したらデメリットよりメリットの方が、人類にとっては多いと思うけど。

特に食糧で、耕作地が増えると考えるので。

>一方で、無責任な人たちはそっぽを向いたり、専門家の見解を否定したり、
>その足を引っ張ったり、持続不可能な主張を持ち出したり、ただ真っ赤なうそをついたりする。
>しかし、私たちの周囲で大変動が既に起きているのは紛れもない事実だ。

観測データのトレンドだけでなく理論的に証明するのが、大変動が既に起こっていると

主張する人達の責務だとおもうが。どうも違うらしい。

足を引っ張られる専門家の見解って何だろうと思うが、

そういう私も、昔と比べて暖かくなっているというのは実感しているので、これが後どのぐらい

続き、行きつく処を論理的に示してほしいとは思う。

追記

学生時代に少し読んだ教科書、730ページの英文、これ1年で読み切れなかった。

これの倍ある報告書、内容がデ―タの羅列と、その解釈だけなら読めない事はないと

思うが、多分、理解はできないだろう。

しかし、将来の予測なんて、どうやってしているんだろう。

私の体重のトレンド相当なら、全然当らない。