HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

小林麻央さんの最期は作り話、多分そうだ

72年生きてきたが、本当に終末の人を見たのは3人、だが臨終に立ち会った事はない。

3人のうち、2人は病院で、1人はグループホームで亡くなった。

3人とも言葉にならない言葉は発していたが、それをどう受け止めるかは聞き手しだいと思う。

△□?%・・・を愛してると聞くか、娘を宜しく、妻の面倒を頼む・・・と解釈するのは自由だろう。

手術の麻酔前には、何たらカンたら話すとは思うが、これは終末ではないが、手術死でもすれば

それが、最後の言葉にはあるだろうから・・・・最期の言葉にはなる。

3人の経験しかないが、下記の記事は間違いで、作り話だという医師たちが正しいと思う。

”「愛してる」と言って亡くなった小林麻央さんの最期を作り話だという医師たち”
http://bunshun.jp/articles/-/6541

そうはいっても、そういう臨終にしばしば立ち会っている医者や看護師や介護士は、そう思わない

と精神が持たないだろうとは思う。

病院の医者がそう思わないのは、出来る事は全てやった、これ以上の事は出来ないという

達成感、単語がでないが、そういう気持ちがあるからだろう。

人生観、将来展望、奇跡、知識や経験の差、費用負担が終末に対する思いに違いがでるのだろう。

以前、妻と話し合った時には、

私:最後の最後まで奇跡を信じて、病院でもがき、苦しみ、そして死ぬ

妻:もう手立てがないと医者が判断したら、治療拒否で死ぬ

義妹は、治療を拒否して、3ケ月後に子宮ガンで、病院でもがき苦しみ死亡

乳がんが見つかった時、妻も義妹と同じ事をしそうだったが、猛烈に私が拒否。

手術をして、ホルモン治療をして、今年で6年目になる。

途中、もう駄目だとか、不安だとか云うので、孫娘や孫息子の将来に興味がないのかとか、

義母をどうするのかと言い、生きる気力を植え付けた。御蔭で今は90歳まで生きるつもり。

転移しようななにをしようが治療は受ける、最後は日赤の終末医療を受けるので入院するとか

物凄い方向転換をした。

端的に言えば、私と同じ考えになった。

効果があり過ぎて、費用の心配が出てきた。

保険、県民共済しか妻は入っていないので、完全な持ち出しになるのだ。

故に、転移でもしたら、もう諦めろと費用負担の面から言わざるをえないのかもしれない。

私の場合はガンなら、入院している間、保険金がでるので、何の心配もないが、他の病気なら

費用の範囲で諦めると妻に伝えてある。

結局は緩和ケアに係る費用次第というのが、最近話した結論だ。

この緩和ケアに入っている間の言葉が最期の話となるんだろう、小林麻央さんの最期、

この最期の解釈次第だろう。

何時、誰が、何処で、何を、なぜ、、もう一つあったと思うが、記事にも5W1Hが必要。