HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

ミッシングワーカーを観て

放送大学の教授だという女性が出る所までしか見ていないが、ま~判断ミスというか甘い

というか、冷たく言えば仕事から逃げてた。暖かく言えば優しい、親孝行な子か。

大体が親の年金で生活して行こうという論理が成立するとしたら、自分が親より先に死ぬ

か、親の死後には貯め込んだ親の年金と自分の年金で生活するか、兄弟等からの

支援がないと成り立たないだろう。

親の年金=20万円/月だとして、5万円を貯蓄すると、年には5*12=60万円たまる。

親が20年生きるとすると、20*60=1200万円貯まる。

自分が親亡きあと20~30年生きるとすると、使えるお金は

(1200/20/12+7)=12万円/月~(1200/30/12+7)=8万円/月

になる。生活保護以下だろう。

親の死後に自分が10年ぐらいしか生きないのなら成り立つか。

私には無謀としか思えないが・・・・・勘定より感情が優先してしまった帰結だろう。

どういう論理構成で親の面倒をみているのかな。

妻は今日、母親の誕生日だと言うことで実家へ行っている。

義父なきあと、義母は一人暮らし、妻の支えがないと生活に支障が多少でる程度だが

お金もあるし、早い目に有料老人ホーム入りを妻に勧めるが、そういうお金はないという

返事ばかり。

ミッシングワーカーにでた北海道の女性の話と同じ、違うのは我が家に多少お金が

あり、妻が働かなくてもよい点だけ、しかし、厚生年金の遺族年金なんてしれてるから

私が死んだらどうなるやら、病気の息子がいなければ何とかなりそうだが、元気で

死にそうもない。

順番として、義母→私→息子→妻なら何の問題もでないが、そううまくは行かない感じ。

私→妻→義母→息子なら、義母は孤独死間違いなしだが、妻はテレビの様にはならないだろう。

妻→私→義母→息子でも、義母は孤独死間違いなしだが、私がテレビの様にはならない。

義母→息子→私→妻なら、妻は最高の余生になる。

順番のように、どうしようもなく、そういう状況になったと考えるべきなのかな。