まず最初に、私は銃規制賛成派だと明言しておく。
今日の朝日新聞の天声人語に私の常識を超える記事が載っていたのでしげしげと読みながら
ブログを書いている。
書き出しに、「ボウリング・フォー・コロンバイン」というドキュメンタリー映画の印象的な話
として、銀行口座開設のお礼に銃をプレゼントという話があり、口座開設後に銃を渡されて、
ライフル銃を構え、「・・・・銀行で銃を危なくない?」と聞いたそうだ。
私はこの映画を見ていないで、記事から推測するだけだが、少なくとも、銀行員は怖くない
だろう。その銀行のお客には怖いと感じる人はいると思うが、そういうイベントがあるという
事を知らない客で、銀行員から銃を渡された所を見ていない人だけだろう。
しかし、この記事で信じられないのは、銃を渡す時、銃をケースからだして銀行員が渡す
とは常識では思えない、更には、銃に弾が入っていないことを示すタグがないとも思えない。
普通、ケースから銃を出し、タグを外し、弾倉でも交換する行動をすれば、即、警備員が発砲
し、ここでは監督が射殺されるだろうと、思うから、私は怖いとは思わない。
ただ、警備担当警官、スコット・ピーターソン氏の様な人もいるから、不安感はあるが・・。
フロリダ州の事件がアメリカを揺さぶっているというのは、その通りだと思うが、高校生に
広がる強い怒りも分かるが、高校生の何%がそういう強い怒りを持っているのだろう。
高校卒業生が2年間で343万人らしいので、高校を3年間とすると、
高校生は全米で514万人か。
1万人がデモをしても
1/514=0.195%
日本の猟銃所持者は10万人、また、20歳以上の人数は8426万人
10/8426=0.11%
何か恐ろしい%がでた。高校生数が間違っているんだろうか!?。
日本でも猟銃所持者がデモでもすれば、銃規制をなくせるということなのかな?。
次に、学校での発砲事件は今年で18件とあるが、間違いでなないが、学校敷地での
オッサンの自殺から、大学の壁への銃撃も含めている。
フロリダの事件とは異質だろう。
更には、トランプ大統領が述べた、教師に銃を持たせるのが、何で軍拡の論理なんだろう。
記事を読んでアホかと思った次第。