HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

「老後までに1億円貯めなきゃいけない」は本当か?を読んで

結論は本当だ、ただし、現役時代に33万円/月以下の生活をしていた人には要らない。

33万円/月の根拠は記事に書かれている額だ。

当然、20万円/月の生活をしていた人は、20*12*25=6000万円ですむ。

また、33万円の生活をしていた人でも、定年後に20万円に落せるならいらない。

それと一番の重要点は、死ぬまで自己資金で賄うという覚悟が途中で揺らぎ子供や孫、最後は

福祉に頼るということなら要らないのは自明だろう。

また、大病になれば家族や自分の命を短じめたり、諦められる人には要らない。

以下の記事には上記のことが少なくとも欠落している。

”「老後までに1億円貯めなきゃいけない」は本当か?”
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20180128-00008703-argent-column

記事の内容に嫌みを付けていくと

>運用利回りを無視した単純計算をすると、毎月21万円の貯蓄を40年間続けるということであり

若い時、毎月21万円の貯蓄をするのは無理だが、50歳代になればその倍は溜められるだろう。

多分、その年で溜められない方は、何かを間違った人生を歩んできたのだろう。

普通退職金もあるだろうから、1憶円ー退職金を貯めればよいことになる。

退職金が2000万円の人は8000万円

退職金が3000万円の人は7000万円

>今や65歳を過ぎてもほとんどの人はまだ元気な時代ですから

何歳になっても、頭の活動が若い時と同じ、体の動きも、判断力もそうなら問題はないが

実際は運転免許証の返納活動の様なことがあるのは、そうでないことの証明だろう。

若い人に迷惑をかけながら働くという事は良いことなのだろうかと思う。

>毎月毎月銀行残高が減っていくのを見ると、お金を使うのが恐ろしくなります。

これはその通りで、今、ヘソクリがどんどん減っていく恐怖を感じているが、何千万円の単位と

私のヘソクリの様な百万円単位でも感じ方は違うんじゃないか。

百万円で10万円へると、99万円残り。

1千万円で100万円へると、900万円残り、感覚が違うんじゃないか。

>有名な徳島県の「葉っぱビジネス」を手がけるおばあちゃんたちの中には、
>90歳で年収1000万円という人がいるそうですし

おばあちゃん達、他人に迷惑をかけないビジネスだから良いんで、90歳のパイロットの操縦

する飛行機に乗ります?、タクシーでも。医者もそうかな。

医者で思い出したが、若い主治医に掛かっている患者の方が長生きするって記事がありましたね。

>持ち家であれば、おそらくその頃までにローンの返済も終わっており、・・・・・・・

築何年の家を想像しているんあだろう。

義理息子、30年ローンで家を建てたから、払い終わるのが、70歳。

70歳になった時、建築年数は30年、経験的に言えば築30年の家に住むのは大変。

周りには築40年の家に住んでる人、たくさんいるけど、わが家が羨ましいらしい。

気にしなければ良いだけ、寒い、熱い、キタない、キシム等など。

>もし今後急激なインフレが起こると、物価が上昇して・・・・

その通りだと思うが、貯畜が少ないとより悲惨だと思う。

>生涯現役となるスキルが身につく

理屈上はその通りだが、生涯現役となるスキルってなんだろう。

It is easy to say, But difficult to do.

身につけた英語も加齢とともに、読めなくなりかけなくなり、話せなくなる。

日本語も同じだけど、劣化度合いは遅いと思う、5歳の魂100歳までかな。

追記

親の遺産がたっぷりある人は貯める必要がないが、長生きされるとことですけど。