HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

夫婦別姓、う~ん

下記記事のコメント欄が面白かった。

サイボウズ株式会社の青野社長が明日1/9(火)に「夫婦別姓訴訟」の記者会見を行います!”
http://blogos.com/article/269766/

夫婦別姓で何が便利かと言うと、どちらかが姓を換える手間が省けると言う事と

生まれながら使っていた姓を継続して使える、この2点かな。

コメントには戸籍が不要だという書き込みもあったが、戸籍は便利だと思うが、

今の戸籍より昔、戦前の戸籍の方がよいと思う。

戸籍もなくして夫婦別姓だと、相続はどうするんだろう。

遺言主体になるのかな。

今回、水戸信金の義父の口座から、妻の口座へ遺産を写すのに、改正原戸籍を要求め

られた。遺産を相続する人を確認する為ということだったが、戸籍が亡くなればどうするんだろう。

戸籍に変わる人脈図のような物(系図だね~)が新たに出来るのか。

戸籍がない国はどうしているんだろう。

人脈図のような物(系図だね~)に名前を書き込んでもらうにはどういう手続きをするんだろう。

A雄とB子が婚姻関係にあるのをどう関係者は把握するんだろう。

婚姻届はあるだろうから、それを手繰るのかな。

戸籍もなく別姓の国はどうしているんだろう。

マイナンバーというコメントもあったが、例えば、100と98が婚姻、78は100と98の子である

というファイルが作られ、100は150の子であるというファイルも作られるはず。

戸籍簿ではないが、戸籍だろう。

関係部署に出す時は紙に印字するから、戸籍簿とこの時点でなってしまう。

また、夫婦別姓の夫婦が控除や被保険者になる時、どんな書類を出すんだろう。

夫婦別姓で、現住所が違う場合、どうするんだろう。

記事に帰ると、旦那が奥さんの姓を名乗り、その手続きに株式の改正手続きに81万円かかったらしい。

何で、自分の姓にしなかったのだろう。

奥さんの方が、もっとたくさんの株式を持っていたということなのかな。

何で事実婚にしなかったんだろう。

亡義妹が事実婚だった。

死亡届を出す時、義妹の旦那が躊躇し”僕でいいの”と言った。

私がいいんじゃないかと答えたが、実際に役場に出した死亡届は義父の名前だった。

どうも後で書き替えたらしい。

妻に言わせると、火葬料金が義父の名前の方が安かったからだというが、本当かな。

推測するに、事実婚である証明書を役場から求められたんじゃないか。

そうでないと、赤の他人が火葬出来ちゃうだろう。

同じようなことが、夫婦別姓でも起こるんじゃないか。

結婚しての改姓がそんなに大変だとは思えない。

部下に、結婚した時は旦那の姓で届け、嫁の親が早く養子になれということで、養子縁組した

のが居るが、そんなに大変だとは思えなかった。

ただ、私が名前を覚えられずに、ついつい旧姓で呼んでしまうことが、暫く続いた。

ただ、結婚して姓の変わった女子の姓は不思議に間違わなかった、何故だろう。

面白い事に、妻は妻の友人の姓を旧姓で言ったり、新姓で話したりするので、私が混乱してしまう。

そういう意味では別姓がよいのかなとも思ってしまう所もあるが、その旦那の呼び方で混乱しそうだ。

同性だと、奥さんの旧姓と新姓

夫婦別姓だと、奥さんの姓と旦那の姓

結局はいずれにしても2つの姓を覚えなくてはならないようだ。