HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

一口ちょうだいの思い出

下記の知恵袋を見て、思いだした。

もう40年以上前の話で、まだ子供はいなかった新婚時代の事だが、2人でお好み焼きを

遠出して食べに行った時、妻が一口ちょうだいと言った。

何玉を注文したかは記憶にないが、別の品、妻は初めてお好み焼きを食べたらしい。

結婚する前は、そういう事を口走った事はなかったので驚いた記憶がある。

当然、嫌だと断り、欲しければもう1品注文したらというと怒りだした。

何故、怒るのかが今でも理解不能

”一口ちょうだいという人どう思いますか?”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?page=1&qid=12176671637&fr=top_mantenna

その後、そういう事は無くなったと思うが、表現を変えた感じ。

例えば、「おいしいよ食べてみる?」と私に言う。

当然、私は要らないという。

また、「美味しそうね、どんな味がする?」と聞いてくる。

この時は味の説明が難しいので、「食べてみる?」と返事をする。

妻は食べる時も食べない時もある。

これに関係すると思うが、最近、私が妻に食べ残しをあげるというと、要らないという。

サンマ等の骨のある魚は、喉に骨が刺さると嫌なので、身の所をほぜくり食べるだけなので

半分以上残るのだ、それを上げると言うと、いらないと言う。

妻は骨だけ残して見事に食べるので、私の食べ残しでも十分に量はあると思うのだが、食べない。

お好み焼きの場合との差はなんだ。

残物の美しさか、珍しさか、自分で調理した物と他の人が調理した物の差か?。

もう1件思いだしたのは、子どもが小さい頃。

子どもの食べ残しをもったいないといい妻が食べるのを見て、怒ったことがある。

その時の反応は、もったいない、私の返事はみっともないから止めろ、食べたりないなら

量を増やせ。以後、私の前ではそういう行動は無くなった。

所が最近、鍋底に残った料理をスプーン等で食べている姿を見たが、もうほったらかし。

注意も何もしない、好きにしろという感じだ。

66歳か、恥も掻き捨てな感じ。

そういう私も菓子袋の物を全て食べられない妻が、上げるというと貰って食べるが、以前は

そういう事もしなかった。私も70歳、恥じは時の彼方という感じだ。