北朝鮮のミサイル発射なんて国民レベルでは静観するのが正しい対応だろう。
ただ、政府レベルでは経済制裁をしたり、防空壕を作ったり、Jアラートの機能強化をする必要はある。
メディアも遠い国での出来事のように静かに冷静に報道すればよい。
下記の記事の様に、煽るのは北朝鮮を利しているというか、その行動を支援しているのに気付くべき。
”北朝鮮のミサイル発射に動じなくなった日本人への警鐘”
http://diamond.jp/articles/-/137491
少なくとも現在のJアラートは役に立っていない。
ミサイル1発で12道県に警報を出すなんて、あまりにも漫然とし過ぎていると思わない著者が摩訶不思議。
迎撃できる程の情報があるなら、ミサイルの航路は予測可能だから、市町村単位で警報すべき。
ミサイルが雨霰と飛来した時は、今回のような警報でもよいだろうが、そういう事態になれば
もう戦闘状態で、警報なんていらないんじゃないか、出しぱなしになるだろう。
また、リーマンショックも1年前から予兆があり、対策したそうで素晴らしいが、影響は出たらしい。
その対策も対策と言えるのかとも思うが・・・・・・・。
マルチ商法、行き詰るのは確実だが、手を出す人も多い。
年金がそうだろう。
やがては破綻するのは確実、破綻を避けるために、80歳支給にしたり、給付金を下げて
破綻を見かけ上覆い隠すが、法律で縛られていてどうしようもない現実がある。
ミサイル発射の受け取り方も同じだろう。
大部分の国民にとってはどうしようもないし、ミサイルが着弾しても、大した被害もでないだろう。
核弾頭1発なら何万人は死ぬが、1憶人の数万人。
今年間、100万人が死んでいるのが、百数万人になるだけ。
その後に、アメリカの反撃があり、北朝鮮は消え、安全になるとも考えられる。
アメリカの即座の反撃が期待できないなら日本も核武装する必要がある、それも大量に。
あの時が分かれ道だったと反省するのは分かるが、無関心に徹しきれなかったのが
北朝鮮を助長したと考えないのが不思議だ。
現在のJアラートは福島原発事故の時、放射性物質の拡散方向を公表しなかった
時の政府の行為と50歩100歩だと考えている。
模擬弾、通常爆弾、核爆弾かを峻別して警報するのは難しいだろうが、飛ぶ経路と
高度と着弾点ぐらいは速報すべきだろうとまじめに思う。