HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

核戦争でトンネル内に避難するのは正解と思うけど

下記のニュースを見て、認識が違うなと思った所は、

”<北朝鮮内部>巡航ミサイル攻撃怖れ非常訓練も物資・食糧不足で混乱 
古タイヤで陣地防御 栄養失調の兵士も増加”
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00010000-asiap-kr

>将校たちは『戦争が起これば核戦争になるんだから、
>土嚢を積んでトンネル陣地を守るより、(兵員は)トンネル陣地の中に
>入らずに散らばった方が戦闘力の維持に有効なはずだ』と批判していた

核戦争で散らばった方が、戦闘力の維持になるという所だ。

散らばり先にトンネルがあれば、正しいがトンネルがないなら無謀だろう。

核爆弾が地上で爆発するということであるなら、確かに散らばった方が

よいとは思うが、半径11KM位に散らばれば、戦力維持もくそもないだろう。

通常爆弾での攻撃なら、散らばるのもわかるが・・・核爆弾だろう。

もう1点は、将校が核戦争を覚悟しているらしいという所で、限定戦争

とは思っていない所が恐ろしいというか、トップの指示が無くとも

現場の将校が核で反撃しそう。

最後に、古タイヤでトンネルの入口から20m奥をふさげという指示は

放射線や熱風の直撃を防げるので

正しいとおもうけど、専門家からみたらどうなんだろう。

トンネルにもよるけど、深さ2mもあれば、直撃を受けないかぎり大丈夫と

思うが、正しい数値は忘れた。

コンクリだと60CMだったかな。

wikiHow to Survive a Nuclear Attack

上記を読むと詳しく書いてある、流石、アメリカと思った。

昔、生命保険会社が契約書類等の保管に、地震津波や戦争に耐えられる

倉庫用ビルをつくったという記憶があるが、すごいよね。