妻が書斎にきて、母からケーブルが床まで落ちたので何とかしてと言う連絡が
あったので、何とかして私に言う、昨日の話だ。
話は全く理解不能、”ケーブルが床まで落ちた?、何それ?”という感じ。
何度聞いて話を把握できなかった。
兎も角、見に行くかと言うが、昼食を食べてからという。
車も別々にして2台で行こうというので、私も長居したくないので、了承。
昼食まで時間があるので、作業に必要な工具と資材を準備しつつ、話を聞く
と、カメラ式のインターホンに交換したときに、業者が電源を引く工事をした
所だと言う。
壁の内側を通らしているのではないかと聞くと、一部壁の外を通っており、ケ
ーブルが見えないように加工してあるという。
あ~~~、モールが剥がれたんだと思ったが、モールはネジやコ型釘で固定し
てあるので、落ちないという感覚大、落ちたとすると両面テープで貼り付けた
だけ、”まさか?”という印象。
そうだとすると如何修理するか、道具は、ドリルやドライバー等もいる
か。。。と色々と考えた末、両面テープ、荷造り用透明ガムテープで貼り付け
てしまおうという結論に。
外は雨、工具を物置からだすのも面倒だし・・・ということ。
業者が手抜きなら、修理する私も手抜きでという考え。
実家に着き、現場をみると、見事にモールが剥がれて落下していた。
モールはコントローラ→壁→廻り縁→壁→分岐器と繋がっていたのが折れたよ
うにコントローラと分岐器が支えるような形で剥がれていた。
うわ~~継ぎはぎだらけのモール工事という感じだ。
モールの裏を触ると、ねばねば感あり、ネジ穴なし。
モールを元の形に接着力が弱ったままの両面テープそのままで再固着。
驚いたのは、継ぎ手を全く使用していない。
角ではモールの端を45度に切って、併せてあるだけ。寸法足らずはただ不足
分を併せただけ。凄い手抜きというか、簡略すぎる工事。
両面テープはそのままで再固着後に荷造り用透明ガムテープで補強。
1~2ヶ月で再落下しそうな予感。
妻、私と義母の3人で補強を相談。
見かけは悪いがL型金具でモールを支える形の補強でよいかと提案。
妻はOK、義母はう~~んという感じ。
妻は早速に近くの山新へ金具を買いに行こうと煩い煩い。
よく考えないで修理するのは失敗の元なので、必至で無視した。
一応必要になるであろうL型金具の寸法を計測。
妻達は呼吸科に行くので、先に帰宅。途中でジョイフル本田に立ち寄り部品を
探したが合うサイズのものがない。
必至で無視したのは正解だった。
概略図に示したようなT型金具があればベストだが、注文制作は高く過ぎる。
バルサ板で造り、色を塗ると分からなくなると思うので、これが良いかなと思
う。
昔、Uコンのエンジン飛行機を作ったとき、バルサ板で加工したが、強度は十
分出せる。
モールの重さも300gはない感じなので地震で家が壊れない限り落ちないと
思う。
バルサで作るT型アングルは接着剤と細い釘で貼り付け、どうだろう。
1000円もあればT型アングルを3個は作れるが、私負担になるのかな?。
落下したモールを写真撮影を忘れたのと、
工事してから1年と2ヶ月で落下、保障期間は2ヶ月過ぎ。
このモールがはがれそうなのを妻は気付いていたが放置していたと白状。
工事は妻が立会い、やわだと思ったが、工事費がベラボウに安いので、こんな
物かなと思ったそうだ。
工事したのはKS電気、日頃の建築会社経由でなかったそう。