HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

流れ弾か撥弾か

”滋賀・陸自演習場近くの住宅に銃弾、訓練の流れ弾か”
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150717-00000050-jnn-soci

饗庭野演習場は何と読むんだろう。

陸上自衛隊の演習場で、地図で見た感じ広い。

記事だと被害を受けた宅から山を越えて3.5Km先に演習場があるらしい。

兆弾で3.5Km飛んで、屋根の瓦を突き破り、天井もつき抜けて床に弾が落ちるかという疑問。

撥弾=硬いものに当たり撥ね返った弾

流れ弾=的を外れた弾

他の記事だと、訓練では東から西に向けて発射、それだが硬いものに当たり南東に3.5KM飛び

屋根(多分瓦かコロ二アル)を突き破ったなんて信じられない。

誤射で、放物線を描いた弾なら、そうかなとは思うけど、1発だけ誤射するかなという疑問。

連射かな~単発かな、近射かな遠射かな、どんな訓練してたんだろう。

撥弾はどこに飛ぶか予測不能というのが常識なのだが、勝手に推測してみると

近射なら銃身は水平に近い角度、遠射なら銃身は上向き

多分近射なら撥弾は、銃の高さと同じ、但し、硬いものが角度αを持っていたら、角度αの上方へ

飛ぶ可能性は有るが、これでも3.5KM飛び、屋根を突き破るかな~という疑問あり。

遠射なら弾は下方向の角度βを持っだろうから弾はαーβ方向へ進むと想像。

で、思ったのは

1)何で人家に近い所で重機関銃を撃つんだろうという疑問

2)目標の近くに撥弾を起こすような物を置いておくんだという疑問

自衛隊はチャント管理してると思うので、誤射。

照準器のセットミスか、射手の勘違い。

で、思うのは連射なら、その家の近くに、弾がまだまだあるんじゃないかという予想。

更には、今までもあったけど、ばれなかっただけ・・・と思う。

安保法案も成立だし、派兵される隊員のことを思えば、よく訓練しておかないとイザと

いう時に当たらないので、味方や自分が被害を受けてしまう。

私は安保法案には反対だけど、危うきには近寄らず且つ殺されるよりは殺せというスタンスなんで

しっかりスキルを上げてほしいと思う。

習うより慣れろが正解なので、どんどん訓練はするべきだとは思うが、場所と方法は

よくよく考えたほうがよい。

饗庭野演習場だと、もっと山中にて撃てるような場を作れば良いんじゃないかと思う。

今回は射手も特定できると思うが、見逃しても良いんじゃないかと思う。