HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

今までに妻から離婚を求められたのは2回

今までに妻から離婚を求められたのは2回

記憶にあるのは2回、妻から離婚を求められて承知した。

1回目は新婚早々で社宅にいた時で、”貴女との結婚生活は難しいので分かれましょう”と

言われた記憶がある。返事は”仕方がないね”だったかと。

手続しないで、ほったらかし、そのまま出張にいき、うやむや。

2回目は新居に移った時で、”別れたい”と言われたので、”前にも言われたので今回は

別れましょう”と返事したと思う。

翌日か何かに役場へ行き、離婚届の用紙を貰ってきて、妻に渡して”書いて!”と要求。

なかなか受け取らなかったが、強引に渡した。

何日か後に、名前を書いた用紙を渡されたので、印鑑を押させ、私の名前を書いた。

立会人(?)というのか、確認者の捺印等がいるので、義父に書いてもらうように

お願いしてと頼むと、嫌だというので、では、私の友人の印を貰うとなった。

翌日だと思うが、見っとも無いので、印を貰うのはやめたといい、その用紙を破ると

妻が泣き出した。多分、ほっとしたんだろうと思う。

実家へ帰っても良いと言ったのだが、帰らず、居たから、今も居る。

これ以後、離婚という事は全く言わなくなった。

最近は、親の面倒を見に、実家へずーと帰れというが、疲れるから嫌だという。

親と別に住むようになり40年、生活様式は他人だというのが、その理由。

今、思うのは、別れていたら良かった、その当時に。

財産を全部渡しても、慰謝料払っても、養育費をはらっても、と今は思う。

お金はいくらでも再構築できた、今、以上に、財産は残ったと思う。

今はもう再婚はムリだし、自炊するのもムリ、貯蓄もほぼ無くなったしで今は逆に

2人でないとゆったりした生活が出来ない感じがする。

離婚しなかったのは、情に流されたのではなく、ただただ、面倒だったから。

今思えば、面倒な事はなかったのだろう。

ふ~と思い出したので書いた。

以上、大分前に書いたものだが、出てきたのでブログへ載せた。

この時に離婚していたら、違う人、多分同僚と再婚して、違う人生があったと思う。

どちらが良いかは不明。