ワイドショーを見ていて、そうかなと思い、記事を探し、最初にヒットしたのが下記。
"子供の蹴ったボールで事故、親の責任認めず 最高裁 "
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG09H81_Z00C15A4CC1000/
小学生(11歳)が、ゴールキックの練習をしていて、そのボールが道路まで転がり、それを避け
ようとしたバイクに乗った80何歳の老人が転倒し、骨折。1年4ヶ月後に死亡。
私は親に責任はあると思う。
自分の蹴ったボールが校庭外へ飛び出す怖れがあるときには、蹴るなという注意を怠った。
初めて、ボールを蹴ったのであれば、責任を問うのは酷な感じもするけど。
キャッチボールも同じで、通行人がいたら止めるとか、場所を選ぶとか、教えなくちゃ。
道路で笠を振り回すなとか、差してる時に通行人に気を配れとか。
車のドアはいきなり開けるなとか。
道路に急に飛び出すなとか。
落石の恐れのある登山道で石を蹴飛ばすなとか、投げるなとか。
その他、色々とあるだろう。
親の範囲を広げれば、雉の撒き狩りしてる時、新人等に水平撃ち禁し、イノシシの時は
持ち場を勝手に離れるなとか、不要な時は脱砲せよとか。
話題を元に戻せば、
保険には入っておく必要はあるし、子供の行動はよく見て、必要なら関係各位に
改善をお願いするのも親の責任だと思う。
記事の最後の方に、列車に撥ねられて死亡した認知症男性の妻に損害賠償を認めた裁判が
あると有ったが、何かおかしいよね。
違うのは、子供といえども健常者と認知症患者を比べるのは・・・・・・。
グループホームにはすぐに入れないし、お金も15万円/月ぐらいかかるし、ちょっと目を離した
時に家を出て行ってしまう上に帰ってこられないこともあるし、云っても(注意しても)10分も経てば
忘れてる。保護者(妻)は疲れ果ててるので、今まで大丈夫なら今回も大丈夫だと
思ってしまう(慣れてしまう)。
そういう点で何かおかしいと感じるのだ。
被害者の方も1千万円以上の請求、80歳代でバイク運転中なのに、え~と思う。
ご両家の考えを推測すると裁判で争って当然なような感じ。
うがった見方をすれば、地方、高等の裁判官には危ない子や孫やひ孫がいないが最高の
人達には居る。案外当たってたりして。