民主党の枝野幹事長が下記の質問をしたらしいが、万人には理解困難だろう。
”民主・枝野氏「海峡封鎖されて石油が止まる事が、武力攻撃を受けた場合と同等なんですか?」”
後方支援が戦いへの参加でないという考えの人は、どう理解するのだろう。
海峡封鎖=経済制裁 ?
経済制裁とはもっと広く、殆どの世界から石油が購入できなくなるという風に考えると、
経済制裁ではなく、嫌がらせの類にも思える。
そういう意味では、購入先の一点集中はよくないので、分散化をしているのだろう。
レアメタルも同じで、中国一辺倒だったが、代替品開発、購入先の分散をした。
武力攻撃も何処がという点で違ってくる。
例えば、人の住んでいない孤島と対馬では違うだろう。
いやいや、人の住んでいない孤島に他国の軍隊が上陸しても武力攻撃だという定義なのだろうか。
こう考えていくと、枝野幹事長の質問も凄くアバウト、どんな返事をしたのだろう。
竹島だったかに、韓国軍が上陸したら武力攻撃?、いやいや、元友好国だから許される?
ならば、元友好国が、後方支援という名目で当事国の為に機雷封鎖したらどうなるのだろう?
多分、ときの政府の判断になるのだろう、同じ自民党でも首相によって変って来るんだろう。
当然といえば、当然だ。
ぽ~と思いついたが、アメリカ軍が機雷封鎖したらどうなるんだろう。
ホルムズ海峡だったかを通して、中東の油を輸入できなくなるから、集団的自衛権発動か、まさかね。
枝野議員の質問は理解はされ難いが、戦いの本質を突いているのかも知れない。
ウクライナの戦い、元々はウクライナのクーデターが問題だとは思うが、親ロ派はロシアが支援
しているのは明らか、そういう事でロシアは経済制裁されて、ルーブル安で
外国旅行のチャンスらしいが、武力参入する国はない。ロシアが大国過ぎたからだ。
シリアはどうなんだろう、イラクはと考えてしまう。
結論は、集団的自衛権の解釈、どうでも良い様に思う、無視する度量が時の政権にあれば。
希望としては、予算委員会等では、予算について細かく質疑をしてほしい。
多分、質問する方も出来ず、答える方も答えられず、さらに、面白くないんだろう。