竹中先生が正社員を無くせと発言の流れ
”竹中平蔵氏の「正社員をなくしましょう」はどんな流れで発せられたか?(文字起こし)”
http://blogos.com/outline/102933/
為になったのはコメントの中に、竹中先生が使ったデータの源が書き込まれていたこと。
”7 今後の働き方の希望 [92KB]”
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/haken/12/dl/haken12_2_07.pdf
上記のブログのコメントに
ノンポリ社会人と名乗る人が、上記データの中に
「「派遣労働者として働きたい」労働者のうち、「常用雇用型の派遣労働者として働きたい」は 80.4%、
「登録型の派遣労働者として働きたい」は 19.6%となっている。」という文章があります。
この「常用雇用型の派遣労働者」というのは、「派遣会社の正社員」ということではないのですか?
ということであれば、真に「派遣労働者」を希望しているのは、労働者全体の8%程度、ということになります。
という記載があると指摘。
「常用雇用型の派遣労働者」とは何ぞや。
更に、
「派遣会社の正社員」とは何ぞやという事はあるが、鋭い指摘。
法律的にはどうなんだろう。
派遣会社が仕事を斡旋できないと、自宅待機させ、賃金の6割(?)かを支払う。
当に、正社員だろうけど、派遣会社がそんなシステムを採用できるのかなと疑ると、
派遣会社が仕事を斡旋できないと、自宅待機させるが、賃金はゼロかなと推測。
どういう法体系になっているんだろう。
自分の今の職場での経験では、
3.11の地震と津波で施設が壊れて営業できなくなった時の各会社の対応がさまざま。
1.我社
契約社員3名を自宅待機させ、賃金の6割を支払った
2・何とかスポーツ
ここ誰が正社員か契約社員かは不明だが、希望者は他施設へ配転、希望しない人は退職
3.厨房、フロント、清掃の請負会社
正社員は配転、契約社員等は全員解雇、仕事は斡旋されたらしいが、ヘルパーだって。
4.運営会社
壊れた施設で、全員継続雇用、給与は同額
どう見ても、何かあった時、大会社の正社員が有利。
竹中先生から、
”派遣労働者として働きたい 43.1% 派遣社員ではなく正社員として働きたい 43.2%”という
データを示された時に、反論できる論客がいない不幸、データをすぐに確かめられない不幸
があるが、いきなりどこの統計データか分からんのを示されても、答えられないのは当然か。
このデータも何人にアンケートしたのだろう。
まさか総数100人?、表から読み取れない。
話は変るが、私の身分はなんだろう。
会社が仕事を入札落札でとって、現場へ派遣されているが、派遣労働者という用語の派遣なのか
違うのか。
前の会社では、下請け会社から人が派遣されていたが、指揮命令権がこちらにあったので
彼彼女達は派遣労働者だったのだろう。日々、彼彼女達の勤務表に捺印してたしね。
今の会社では、運営会社からは要望という形で以来がくるので、仕事を断わることも多々あるし
勤務表に捺印するのは自分達の印だけ。
一応、他社の施設に派遣されているので、派遣労働者なんだろう。
アンケートに答えた人も、請負作業の実行として、他社に派遣された人たちなのか、
指揮命令権から全てを派遣先に任せた派遣なのかがはっきりしない。
「常用雇用型の派遣労働者」とは請負作業の実行として、他社に派遣されている社員のこと
かなと思うが、どうなんだろう。
妻は、寿退社後、子育てが一段落したあと、元会社の嘱託社員として、20年ぐらい働いていた。
派遣社員ではないが、1年契約の非正規雇用、年収は多く見ても50分の1ぐらい。
小遣い稼ぎに働いていた、本人もそう言っていた。送迎もあつたし、なんたって巨大会社。
嘱託なんて他人には分からないから世間体もいいし、私も大企業務めで生活費に困ることなし。
こういう人の統計処理ってどうなんだろう。
非正規で(適当に)働きたいと答えるに決まっている・・・・・と思う。
今は、私の助言を無視して、嘱託社員として厚生年金なしで働いた事を年金の面で後悔してる。
結婚する時、仕事か私を選ぶかという選択子には、私が後悔している。
私を選んで仕事を辞めてしまったのだ。
勤めていたら、億単位の預貯金がのこり、左団扇だったな~と後悔しきり。
でも、妻に言わせると、離婚してる人が多いから、離婚したかなという。
独身のままの人も多いらしい。
何がいいのか分からないのが、人生か。