HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

水道管の破断

結果として、水道管の破断だったのだが、新人から一昨日に自宅に電話あり。

内容は、

Q)男子便所の水がチョロチョロしかでない

A)故障表示でOKだろう

Q)全部の便器から水がチョロチョロしか出ないと清掃が騒いでいる

A)大便器は水が流れるのか

Q)分からない

A)今日は月曜日だから課長以下が出ているからINAXを呼ぶように頼め

Q)奥のトイレの水は出るので、そちらを使用可としています

A)制御ボックスを開けて、リセット釦等を押してみろ、本館の水量も確認しろ

Q)後で電話します

これが、妻と認知症治療のビデオをみていた時の、新人君との初回の会話。

2階目は、1時間後ぐらいに電話があり、内容は、

Q)お風呂がオーバーフローしない

A)温泉移送ポンプは動いているか

Q)動いている

A)水位はどのぐらいあるのか

Q)満水です

A)バイパス弁の不良としても5台同時はないだろう

Q)バイパス弁を開けた時の抵抗感覚が何時もと違います

A)満水ならやがて、オーバーフローするだろう

Q)貯水槽の給水ポンプが2台異常で、1台がかろうじて動いています

A)給水ポンプと温泉の水位とか完全に関係ない(加水してないので)

Q)後で連絡します(その後に連絡なし)

こういう会話があり、聞いていた妻が行かなくても良いのかと聞くが、面倒なので行かないと返事。

午後から出勤だし、INAX等が来れば、直ると思ったのだ。

そうは言っても、不安はあるので、30分早く出勤し、新人から話を聞く。

新人が温泉のバイパス弁を操作し、抵抗がないのを私に確認させる。

確かに抵抗がないが、何時も抵抗はこの程度だろうと言うと、え~そうですかという顔つき。

次に水風呂のバイパス弁を操作するが、これは何時もと全く違い、音もしない。

そこで、

このラインは貯水槽のラインとは違い、本菅直結なので、水圧が低いんじゃないかと

つげ、量水器の確認に行くことにした。

新人は、全ての水道ラインが、貯水槽を通していると思っていたらしい。

外水栓や、プールの給水ライン、水しかでない蛇口が貯水槽を通しているはずがない

と云うと愕いた様子。

先ずは厨房の量水器ボックスを開けると、水びたし。

漏れてるんだろう事が新人にも一目瞭然、このボックス、毎日開けて、使用量を記録しているのだ。

すぐに、全館の量水計を確認させると、使用量が1000トン、昨日より増えていますという。

通常、1日の使用量が多くて、150トンぐらいなので、水道管の破損は確実と新人も判断。

課長にすぐ報告したほうがいいですねというので、そうだろうと返事。

ここで朝よんだのはINAXでなく、地元の業者、それも来たのが社長らしいことが分かった。

この社長、以前、私が怒鳴りつけ、課長から私の所属する会社の部長に業者を怒るなという要求が

されたことがあり、触らぬ神に祟りなしで、今回、接触は極力控えた。

ひと段落着いたところで、新人は帰宅。

安心した様子。

引継ぎ書を確認、給水ポンプの揚程がどうのこうのと書いてある。

ポンプが定量ポンプでなく、通常のモータでポンプを回しているのだから負荷が落ちれば

電流値は落ちる事は毎日見ているはずなのだが・・・・・・・。名前が出てこない!。

10時前に同僚が呼び出され、現場にきた事も書かれており愕いた。

愕いたのは、何で私が30分見て、分かった事が分からなかったのだろうという点だ。

そうこうしている内に、設備会社の社長が来て、ばったりあったので、水漏れの箇所を見せた。

止水栓バルブボックス内だ。

私が手を入れようとしたところ、社長が私がやるといい手を入れて、配管の破損部分を確認。

後は話がとんとん拍子で進む。

開館時間を切り上げて、工事することになった。

私は勤務時間がきたら帰宅すると主張、すると、私の会社のほうから工事終了まで立ち会えと

いう指示がきた。課長が要望したのだそう。

そういう事で残業30分、社長、職人に作業を急がせた。

3時間以上、休み時間なしで作業、穴掘りも含めて、職人、汗びっしょり。

私はひんやりする中で見学。

大変だったのは今日、朝早く出勤し、エア抜き、濁り水抜き、各部署への水質確認のお願い。

もっと記録して起きたいが、明日は早朝からバスの日帰り旅行、準備もあるので止め。

記憶が薄れ、分からなくなるが仕方がない。