HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

集団的自衛権を反対する政党の長期方針の有無

集団的自衛権に反対するのは自由だけど、不思議に思うのは

”我々が政権をとったら、集団的自衛権憲法解釈を元に戻す”と何故発言しないのだろう。

諸外国にも、そういう旨を伝えておけばいいじゃないかと思うのだが、そういう発言を聞いた事がない。

私が聞いていないだけなのか、反対している政党も本心は賛成で単なるポーズだけか。

はたまた、政権等取れるとは思っていないのか、何だろう、何故だろう。

一端、閣議決定し、法律化してしまえば、変更できないとでも考えているのか。

何かお粗末な政党が多い気がする。

戦争行為なんて、国民の強い支持がなければ出来ない、国民の多くが知らんという態度を取れば

頓挫する。そういう作戦なのかな。

しかし、自衛隊の人は大変だなと思う、中には戦いたい人もいるだろうけど、

戦いたくない人がいたら戦えないだろう、後方が不安で、判断が鈍ったり、逃げたりするだろうから。

徴兵制が必要かな、軍事法廷も必要かな。

戦地で戦わない兵隊、逃げる兵隊がいたら、適切な処分ができる権限も上官には必要だろう。

軍隊でないと戦えないだろう。

砲弾が飛び交う中で、突撃命令を出して、部下を殺す可能性が出るんだから。

安全確保なんて考えてたら戦えないが、無謀な命令を出した上官は処分する必要もあるだろうし。

兵隊が兵隊を殺すのはともかく、民間人も殺すだろうから、刑法なんて適用されたら堪らんだろう。

戦争は何でもありだから、その何でもありの行為を擁護する法整備もいる。

戦う国、戦える国に変えるのは反対ではないが、副作用が大きすぎると感じる。

憲法解釈変更後に国民が一丸となって戦うような場面が発生しないことを願うばかりだ。

国民が一丸となって戦うようにする教育も行われだすのは恐いけど、現代では無理だとも思う

けど、老練な人は何を考えるか分からん所がこれまた恐い。

”我々が政権をとったら、集団的自衛権憲法解釈を元に戻す”と発言する政党がない恐さ。

これが私の一番の危惧だ。