HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

韓国の船舶事故を笑えない事態が露見

福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fukushima_nuclear_plant/?id=6117214

乗客を見捨てて、船長以下が逃げ出した最近の事故、愕いたけど、日本では所長の指示を

無視して逃げた原発職員がいた、それも9割も。

いやいや、そうではなく1割も残ったと取るべきか?。

所長の気持はいくばくだったんだろう、悲哀に包まれてのか、逆にやるぞという気概が充実していたのか。

恐いのは逃げた職員がどこかの原発で働いている恐怖、これからどこかで原発を運転するかも

知れないという恐怖、彼らはまた逃げるのは確実。

しかし、逃げた気持も分からないこともない。

所長の指示や行動を理不尽と思えば、所長の指示を拡大解釈して、行動を起こす。

起こすチャンスを待っていたのだろう、4日間、我慢づよく。

菅首相が東電本店へ怒鳴り込んだ、現地へ飛んだ理由がこれで納得できた。

怒鳴り込まないと撤退指示を所長指示を超える立場でだした、現地へ飛ばないと逃げ出した職員が

帰らなかったんだろう。

こう考えると、菅首相はよくやったと思う。もう、不信感の塊、東電にたいして、職員に対しても。

自衛隊のヘリも、上空からの水撒きを安全・安全という理由で、なかなか実行しなかったようだし。

戦えない国、日本。

集団的自衛権、行使できると決めても、絵に描いた餅かも。

集団的自衛権の行使を決めて、海外で戦わせ、戦う司令官と戦闘員を選ぶ必要性に阿倍首相が

気付いたのかもしれない、原発事故を教訓として。

私、元原発メーカーの社員。

部下を逃がしたりしない、放射線をあびて死ね、それが最後の使命だぐらい云うね、きっと。

部下は日々感じていたかも、冷たい上長だと。

東電は他の電力会社と違う所が大いにあったので、他も逃げる・逃がすとは思えないと推測するが。

どういう人達が逃げなかったんだろうと想像すると、若い人かな。

ベント弁の位置が分からず、開け方が分からずという情報があったから、経験の少ない人達が残ったと推測。

残った人達が多量の放射線を浴びていないことを祈る。

早期退職していて、良かったと思う心境になるから情けない、ま~普通の感覚に戻ったのだろう。