HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

日毎の薬湯消毒実施要否

課長、係長、担当、消毒業者の4人がいるのを確認して、事務所へ乗り込んだ。

ターゲットは係長、彼は凄くマトモで、正直。

”日毎の薬湯の消毒は本当に実施しなくてもOKなんですね”

”前々課長が、やれという文書を出しているんですが、これボツですよね”

4人とも唖然とした感じ、文書があるとは思わなかった様子。

課長の言い訳は、

”○○さんが、休館日前日に高濃度塩素消毒を実施、更に、2回/日に

除菌剤を投入しているので、レジオネラ菌は出ない”といったと言う。

これを受けて、消毒業者にそれで良いのと聞く。

さすがに良いとは言わないし、不味いとも言わないので、

”以前、毎日、3時間の高濃度塩素消毒をするように”という手順書をだしているが、それとの

整合性はどうなるのかと畳み掛ける。

”そういう文書はだした覚えがない”というが、これは嘘。

この文書、前々課長から渡されたので、どこかにあると思う。

業者に”どの位の間隔で塩素消毒をすれば良いのか”と聞くと、4~7日周期でという。

4日に1回、消毒すればOKという事かと聞く。

かなり無茶な質問だけど、毎日はムリ、同僚がやらない、やっても形だけだからヤバイ。

私と、新人が毎日実地、同僚はしない方向で進むと、土、日だけ消毒なしとなるが

それでよいかと4人に聞くと、良いというので、これに決定。

話し合いの中で、業者は、他の施設では薬湯の中止を勧めているという。

やっぱり、ヤバイらしい。

管理が難しいということだろう。

私の勤めている施設、8年前にレジオネラ菌が出たのだ、それで私はぴりぴりして

いるのだが、他の人はもう8年も前の話という感じ。

特に、施設側は担当を除いて、異動、引継ぎがあっても何代か前なら失念かな~。

一件落着。

一番安心したのは清掃係。

2回/日に除菌剤を投入しているのは彼等だからだろう。

保険所は毎日やれという指導を出しているのだが、課長他にはその事を助言しなかった。

今日は休館日、新人に塩素の投入方法と時期を厳しく指導。

この方法と時期を間違えると、配管等の隅々まで高濃度の塩素が廻らないからだ。

疲れてしまった。

疲れたのと新人教育に時間をとられた結果、明日のための温泉の昇温がおろそか

になってしまったので、

明日は何時もより早く出勤しないと、営業開始までに定温に達しない予感が・・・あ~あ。