もう気にしなくて久しいが、明日は妻の何回目かの再診日だ。
予約は午後かららしく、17時までに帰宅できないかもという。
午前中は友人と食事らしい。
彼女は大動脈剥離(だったかで)経過観察中の身。
当然、両予定に反対等しない、どうぞどうぞという感じだが、昼食と夕食の準備が悩ましい。
明日は仕事は休みなのだが、付いて行く等とは言わない。
多分、問診して、処方箋が出されるだけ、今までもそういう感じだった。
妻の様子は、見た感じは悪くないけど、健康な感じはしない。
職場に肺がん、子宮ガン(らしい)を手術した女性が2人いるが、1年近く妻の今の様子と
似通っているので、がん患者が辿る道なのだろう。
妻は5年は生きられると思っている、ホルモン剤を飲んでいる間は生きられるという意見。
私は、その間にガン幹細胞を殺す薬が出来るから行き続けられると話している。
日本で駄目なら、アメリカへでも連れて行くとも伝えている。
まんざらでもない表情をする。
今、63歳、5年後は68歳、もういいだろうという感じもするけど、誰でも死にたくはない。
口をすっぱく言っているのは、近藤先生の話は、聞流せと。
妹が良い例だろうと、抗癌治療すれば、3年は生き延びられたのに、先生の説を信じて
治療拒否、数ヶ月で苦しみながら死亡。
妻の先輩は余命6ヶ月と言われたが、入院して抗癌剤治療をして、3年生き延びた。
もう一人の先輩は、骨ガン、放射線治療しかないと言われて、もう30年も生きている。
近藤先生の説への反証として充分だろうと・・・・・・・。
免疫療法も薦めているのだが、読んでいる本が古すぎる。
佐賀大学だったかの研究所で治療をして見ようと誘うが、遠すぎるし、再発した分けでは
ないので、無駄と拒否。
難しいね~。何もかも。
万一の時の治療費捻出を思えば、仕事も辞められない。