HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

1日は沸いてない温泉に客を入れた

主任清掃係が、1日は沸いてない温泉に客を入れたと、文句を言いに来た。

フロントに尋ねると、クレームした客はいないという。

誰が担当かとクレームを伝えに来た者に聞くと、AさんとBさんだという。

彼と彼女、見事な程に客のクレームを受け流すのだ。

調べろというので、引継書と日報から推測したのだが、

30日は8時から15時までボイラー1台を運転、重油使用量が500L

31日は8時から12時までボイラー1台を運転、重油使用量が200L

1日は朝、4時からボイラー3台を運転し、7時30分から営業開始

29日には、私が低温浴を沸かしたが、定温の40.5度になるまで、5時間掛かった。

ボイラーは1台運転で、プールも昇温なので、エネルギー全てが低温浴の温度上昇に寄与した分けではない。

源泉槽の温泉の温度が12度、これを40.5度まで上げるには、40.5-12=28.5

10分に1℃しか上がらないので、28.5*10=285分、4.75分になる。

温浴、ジェット、大ブロも沸いていなかったのだろう、間違いなく。

月曜日に館内会議があるので、主任清掃係に会議にでて、問題提起をしたらと告げた。

彼、笑っていた。

”沸いていない温泉と客の入浴”で書いたように、温泉管理者が沸いてない温泉に客を入れても

良いという考え彼には伝えてあるので、困惑した笑いなのだろう。

また同僚と温泉管理者の仲が親密なのも承知している。

もう笑うしかないか。

客から社長にクレームさせるのが一番だけど、そこまではと思っている。

1日に営業時間までに温泉を沸かすには、

31日の21時に定温+αにして、浴槽水は溢れるばかりにして置き、4時に出勤し、沸かす。

すると、例えば

4時には、41+1ー8=34度の温度があるので、7度上げるだけだから、70分で沸く。

7時にバイパス弁を開けて、源泉タンクの温泉水、12度の温泉水を浴槽の温度が下がらない

程度にバイパス弁を調整しながら入れるのだ。

こういう操作は面倒なのだが、やらざるを得ないのが、31日から1日にかけての作業なのだが

同僚はしないのだ。

しないのか知らないのかは不明。

同僚は新人以上に困った人なのだ。

同僚の一人が辞めたのも、彼との軋轢に負けた結果、で、新人がくることに・・・・あ~あ。