HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

沸いていない温泉と客の入浴

11日、12日、13日と大変な目にあい、疲労困憊で記録する力も出なかったが、今日は遅番で

余裕も多少でたので、忘れない内に記録しておく。

温泉運営者から、信じられない指示がでたのに気付いたのは、水曜日の11日。

9日に会議があったので、その時の資料を読んでいると、ボールペンで、水曜日(休館日)に

温泉を余熱するなと追記されていた、翌日に温度が上がらなくても良いとも書かれていた。

さらに驚いたのは今後の対処はクレームする客の数で決めるとあるんもで、もう驚愕。

温泉運営者に指示で、メモとはいえ、文書化されているので、指示通りにやろうと決心。

先ずはクレームの矢面に立つであろう清掃係の主任にその旨を話すと、そんな話は会議に

出た人からは聞いていないという。

私の同僚の独断ではないかという、絶対に温泉運営者に確認すべきだと強行に言う。

そういう事で、課長、係長、担当と私の4人でメモの真偽を確認すると、会議ではなく

10日(火曜日)にそういう話を私の同僚としたという。

メモの内容は真実だったが、念のためにメモの内容を読み上げ、この通りですねと確認。

その通りだというので、木曜日の営業開始時間には、温泉が36度ぐらいにしか上がらず

冷たくて入れないので、客からクレームがでますが、それでも良いんですねと聞くと、

良いという。

このことはフロント、清掃係に連絡してあるんですねと聞くと、してないという。

これ以上、議論しても仕方がないので、指示通りの運転をしますが、出勤時間を早めたり

特殊な運転はしません、月、火、金、土、日とは同じ運転をしますが、それでいいんですねと

念を押す。温度上昇率は1℃/10分、遅いのは1℃/15分なので

絶対に沸きませんが、その通りにしますと、ケツをまくる。

水曜日の余熱運転を重油の浪費、我々の為に沸かしていると思っていると想像し、

ここまで言ったら、後で、私の責任云々はないだろうという判断の元に、更には

どうなるかの興味もあったので、指示通りにやりますと告げた。

3人、満足そうな顔。

私は不安と不満一杯の顔だったと思う。

木曜日、勤務時間通りに7時に出勤し、沸かし始めたのだが、沸くはずもない。

10時の営業開始時間には大風呂が36℃、高温湯が38度、薬湯は定温の40度。

1℃/15分かかる風呂は32度・・・・その他。

フロン戸も営業時間を遅らすかと思いきや、営業開始、凄いすごい。

総支配人から、温泉運営者の指示が本当かとの確認で電話があったので、本当で文書もあると返答。

怒り心頭、クレームされるのは誰だと。

総支配人からのクレームで、指示はそく撤回されたが、いまさらどうしようもない。

温泉が突然に沸いたりしないので。

それでも客は受け入れていたのが凄いが、営業開始から1時間後ぐらい、客が浴槽内で排便。

これでホットする。

温泉水入れ替え要だから。

どの位かかるかと総支配人が聞くので、温泉の入れ替えで2時間、昇温で3時間掛かると返事。

17時まで、客の受け入れ中止。

木曜日は客の多い日、温泉が綺麗だからなのだが、その日を棒に振ってしまったのだ。

こういう指示の出処は同僚が提案、それを確認もしないで、運営者が受け入れたのだ。

私より同僚の方が信頼されているという事なのだが・・・・・・・・・・・・・・。

今思うと、運営者の指示、無視すべきだったかな~・・・・と。

次は昨日、金曜日の話。

今度は男性客が定温湯で排便、温泉入れ替えに。

そういう客はフロントで弾けというが、弾けないのだ、皆な優しいから。

金曜日、湯温は定温に営業開始までになった。

前日に20トンも新しい温泉水をタンクに補充したので、営業終了時のタンク温度が20度しか

なかったので、6時に出勤し、昇温。

帰宅は23時、不思議なのもで、6時には今日の朝、目が覚めた。

しかし、立ち上がるとふらふらした。ふらふらしたのは歳なのだろうか、疲労なのだろうか。

規定温度に達してない温泉に客を入れるのは県条例に抵触すると思うのだが、記憶が薄れた。

色々調べたのは入社当時で、もう6年前だし、

大衆浴場と温泉場では違うのかもしれない、その違いは調べた記憶がない。

こういうのも職業病というか前の会社で培われた行動だが、どんんどん無くなっていくね。

幹部候補生から幹部になる立場にある者と最初から最後まで作業員の道を辿る者の違い

なのだろうが、今は後者の方、今回の新人にどこまで要求すべきなのだろうか。

宅建の資格を持っているとうので、馬鹿、アホの類ではなさそうで安心はしている。

問題発生中の中、本部長が新人を連れてきたのだが、これは題目を変えて記録する。