HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

塩ビ製の継ぎ手が破損

出勤すると、同僚が昨夜何をしたかと聞く。

何も・・、機器は全く正常だと応答。

同僚が言うには、塩素投入装置を入れて暫くすると、塩ビパイプと塩ビ製継ぎ手が破裂したという。

え~それは大変だったですねと慰めたのだが、どうも信じられないのだ。

引継書を見ると、7時5分に破裂と記載してある。

清祥主任が来て、営業開始までに、お湯の温度が定格まで達しなかったというし、9時に

風呂に入ったが、ぬるかったという。

同僚のチョンボかと煩く聞かれたが、トラブルだと説明、それも致し方のないトラブルだと。

彼はそれで納得、信用絶大なのだが、疑問を持たないのが不思議。

私の疑問は、

1)7時5分には塩素注入装置を起動しない、するのは8時。

2)7時5分には濾過器がまだ動いていない。自動で動くのは7時15分ごろ。

3)濾過器が動いてない時は注入装置を動かさない、塩素計が動かないのでどこまでも入るから。

4)修理に1時間かかったらしいので、8時に濾過器を動かすと、9時には38度位まで昇温する

ので、ぬるいとは感じない。

5)塩ビ製継ぎ手の破損面を見ると、割れたというより割ったという面、がさがさ面。

6)塩ビパイプは2度破損したというが、破損の仕方が今までとは違う。

面倒なので、議論せず。

推定原因は、

塩素の注入口がシリカ等で詰まり、パイプが破損。

逆支弁が固着したと思い、交換したが、再び、パイプが破損。

ここで、注入口が詰まったと気付き、バルブを外そうとして、塩ビ製継ぎ手をレンチ等

で回したが、回らず、ここで詰まり除去の方法を変えればよかったが、

更に強引に回し、破壊。

これが多分、正しい経緯だろう。

ただ、今まで1回だけ、経験があるのだが、プール用の逆止弁が

スッパーという切口で割れたことがある。

この経験から、同僚の言うことも本当かなという気持もある。

この場合の推定は、

継ぎ手の一部がひび割れでもして、そこから塩素等が噴出した。

壊れた継ぎ手を交換しようとしたが、傷ついていたネジ部から破損切断。

これなら理解できるが、7時5分に塩素注入装置というのが信じられない。

濾過器を回したのが、7時5分というならまだ信じられる。

当然、3KGぐらいの圧力が掛かるので、破損してもおかしくはない。

プール用の逆止弁で経験済だから。

嘘をつくのは、何時もの事なのだが、何が本当かは知りたい。