HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

今日は下手すると刺されたかも

同僚の清掃主任が、侵入者はこれだったかもと、腕に注射をするマネをした。

禁断症状が出ていた感じは無いが、ただ、禁断症状で苦しんでいる人を見た事はない。

確かに、可笑しな侵入者ではあった。

順を追って書くと、

8時半頃にロビーに行くと、見知らぬ男が座っていた。

最初はマッサージ機を交換している業者の1人かと思ったが、椅子にふんぞりかえっているので

念のために、”どなたですか?”と聞くと

”お客様で~す”という返事、何も気にしていない様子。

”営業時間前ですので、退室をお願いします”というと

”室内で待っていてください”と従業員から云われたという。

営業開始前、1時間30分前、そんな事をいう者が居るのかと疑ったが、

時間的には正社員は出勤済なので、彼らがそう云ったのかもと推測し、

”待合室まで移動して欲しい”と要求。

何だかんだと云っていたが、私も譲らず、待合室まで移動させた。

ここまでに間違いはないだろう。

9時に、ドライサウナ等のスイッチを入れに、フロントへ行った帰り、待合室を見ると

侵入者がいた。9時10分ごろに、ロビーへ行くと、侵入者がテレビを見ていた。

テレビのスイッチはフロントの係員しか入れられないので、当然、フロントが受け付けたと

思い、注意も、確認もせず。

9時30分頃に、清掃主任が侵入者が脱衣所で服を脱いでいたので、フロントに連絡

すると、受け付けていないという。

という事は、勝手に料金も払わずに、温泉に入ろうとしたのには、驚いた。

主任もほっとけないので、管理者に連絡し、営業開始前の施錠をきっちりとやる様に

要求してと私に云うので、10時過ぎに、管理者へクレーム。

侵入者を館内に営業開始1時間半も前に入れたのは、正社員のだれかと判断したからだ。

担当者と係長に文句を言っていると、館長が来て、館長が入れたような事をいう。

ならば、どうでもいい、問題が起これば、館長他の正社員の責任だろうから。

その時に、総支配人がきて、館長となにやらと相談。

もっと大きな問題でもあったのだろう。

係長は逃げ腰、担当者にともかく、営業時間前にはお客をロビーに入れないように

全員に徹底して欲しいとお願い。

これで話は終ったと思ったのだが、12時過ぎに主任が来て、

侵入者を館内に入れた者が分かったという。

入れたのは彼の部下、侵入者がガラスドアをどんどん叩き、寒いので中に入れてと云われ、

待合室までのつもりで入れたのだという。

何で他の人と相談したり、警察に連絡しないのかと云うが、70歳近い人なので

とっさには無理なんだろうと、納得。

その時に主任が、腕に注射をするマネをし、危なかったんではと言う。

彼は生い立ちから、そういう人を見ているから、びびったのだ、私が。

また、侵入者は温泉に入らずに帰ったそう。

今日は、偶々、私、主任、やり手のフロントの叔母ちゃんがいたので、注意したのだろうけど

他の人だと見て見ぬ振りをしたのかも知れない。

しかし、侵入者に注意するのは66歳になった今は恐い。

怪我でもしたら、もう治らない、治り難いだろうから。

危なかったな~と主任と、今後は知らん振りするか~・・・・結論はでず。