HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

火葬だけの葬儀

息子に線香をあげさせるために連れて行き、結局、1日中、掛かり今しがた帰宅した所。

息子は線香をあげたらさっさと帰宅、滞在は10分ぐらいか。

私はなにをする分けでもないが、葬儀屋が13時に打ち合わせに来るというので、待機、5時間。

結局、遺体の安置所までの搬送にも付き合うことになり、一日作業となった次第。

長時間滞在したのは葬儀方法に興味があったから、直葬というのか、火葬だけの葬儀に。

打ち合わせ時、葬儀屋と旦那の話を黙って聞いていたが、目新しい所なし。

カタログ価格では葬儀ができない、当たり前か。

倍ぐらいの費用になったが、火葬への参列者へ昼食を出すって事だから、そうなるのは当たり前か。

遺体の安置は、思っていた冷温保管ではなく

実家の室温では傷むので、葬儀屋の施設に移したのだが、ただ、冷房装置がある部屋だった。

この部屋のレイアウトや飾りに旦那はガックリ、思っていたのと全く違い、貧相そのものだったから。

今更、葬儀屋を変えるわけにもいかず、そのままだが・・・・かなり参った様子。

葬儀屋にしたら保存なのだから、当然と言えば当然かも。

火葬まで保存して欲しいと言えば、霊安室になったのかも、そうすると霊安室に来客を迎える

という事になり、そうも行かなかったのかも。

下調べぐらいしとけ・・・・と思うが・・・・死去が早すぎたんだろう。

線香を上げに来た友人の話では、ガンを患いながらも、3~4年は生きられると思っていたという。

多分、旦那も同じ思いだったのだろう。

我が妻もそういう所はあったが、私が、はちゃめちゃに叩いた。

彼女が説得すれば、ガン治療を受けたと思うので、返す返すも残念だ。

彼女、川崎市から、夫婦で来たとのこと。

旦那は大学の物理の教授、よく来たと関心、老いると妻の言う通りになるのかも。

あと2人の友人、弁護士夫人とテレビ局の役員は今日は来なかった。

くるのかな~、どんな人なんだろうと興味がある。

電話があったのは、地方銀行のナンバー2の人より、これは父親にだが、どこから知ったのだろう。

恐ろしい情報網。

来ることを私が望んでいた、妻の従姉妹は、来なかった。

私、彼女が好きというか、そういう感情があるのだが、彼女の旦那の葬儀に出た時、見分けられ

無かったのだが、妻が嫌がり、会わせてもらえずにいたのだから、当然かも。

誰も望んでいなかった、叔父(父親の弟)が来た。

この人は義理妹夫婦が嫌っていた人、私は面白い人だと思うが、妻は嫌い。

チョイ悪な人だからか。

自分の妻を馬鹿呼ばわりするからか、私も含めて、自分の妻を誉める人ばかりだから異質は異質。

最後は、頑固屋で夕食、そこで解散。

明日は線香を上げにくる人のために、安置所で待機。

妻は同席を望んだが、やんわりと拒否、大体が何故、そういう事を認めるんだろう。

火葬前日(通夜相当かな)と火葬当日だけで充分だろうというのが、私の思いだが、旦那には遠慮して言わない。

よく分からん葬儀形態だ。

見得を張るから、中途半端になるんだろう。