HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

TPPの往く末

円高恩恵、6割「感じない」=期待8割、落差大きく―消費者庁調査 時事通信 12月12日(月)5時45分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000007-jij-soci

上記記事がTPPの結末を示している。

儲ける者もおれば、全く恩恵にあずかれない者、そればかりか被害を受ける者も出ると云うことだ。

円高恩恵の例では

1)輸入業者は焼け太り

2)輸出業者は青息吐息

3)当局は為替介入で売れないドルを税金で購入

4)税金確保のために、消費税上げを計られ、消費者はますます意気消沈

本来なら、円高は国力アップで良い事なのだが、差益を溜め込む輩がいて、お金が回らないのだろう。

お金を溜め込むのは、”国の借金”が大変だ~大変だ~というキャンペーンに引きずられているのだ。

さて、TPPではどんな現象がおこるかな。

早すぎる初夢だが

・今までと同じで、為替の変動に吸収されて、消費者はなんのメリットもなし

・弱い産業が消滅し、助成金が減る

・企業の海外進出も人件費の問題で止まらず

・戦う弁護士がアメリカ当たりからワンサカ参入し、なあなあで済まなくなる

アメリカには車検はないらしいから、車検がなくなる

・医者もどんどん外国から来る

手前勝手な希望湧き出て駄目だ、例えば

・趣味の鉄砲がスーパーマーケットで買える

・ガソリンが半額

・輸入が自由になる

・ビザなし渡航

・格安航空機がどんどん参入し、国内1000円も出せば、どこでも移動可能になる

こんなもんかな~、夢が少ないというかないね。