19日(日)の朝日新聞の36面に「停電で高速無料?」という記事があるので、読めと言われて読んだ。
短期間の停電や断水を理由に全世帯に被災証明書を発行する市町村が続出。東北の全住民が「被災者」に
なりかねない勢い。以下省略。
被災証明書があれば一部の高速を無料走行できるので、発行をしているのだ。
東北ではないが、水戸市とひたちなか市も全世帯に発行するそうで、筆者の住居地がそうでないのは残念だ。
これ一重に民主党のガバナビリティの無さすぎ。
そうはいっても、数ヶ月後は東北方面の高速道路を無料化するのだから、問題ないと言えば問題ない。
民主党のマニフェストでは高速無料化なのだから、それの一環だと思えば、合点がいく。
不思議なのは、高速無料化に反対した人達は何ゆえに黙っているのだろう。
無駄だ、混雑すると言わないのだろう。
筆者は、家屋の一部損壊で罹災証明を貰ったが、一部損壊で高速を無料で走行しても良いのかという後ろめたさ
があったが、これで少しは気分が和らぐ。
しかし、「無料で高速を走る」と「一部損壊の自宅を修理する」は気分的に合わない。
無駄金を使いたくないということだ。
罹災証明はもらえないが、被災証明はもらえるという方は、資源に余裕があるのだろうから、走り回り、
資源を使い、経済復興に寄与して欲しいと思う。
多分、東北や北関東以外の人は、東北道や常磐道等々を走らないだろうから、自分たちで盛り上げるしかないだろう。
そういう点で、全世帯に被災証明書を発行すればいい。