誰が馬で、誰が乗り手で、何が急流かを明確にしてから話をしないと間違う。
急流=東日本大地震 又は 原発大事故
馬=首相か国民
乗り手=国民か首相
これの組み合わせで考えなければならないが、自民党で講演したという小里氏はどういう組み合わせで話した
のだろう。
急流=東日本大地震
馬=首相
乗り手=国民
これなら、もう急流は穏やかな流れになったと考えるので、馬を代えても50歩、100歩。
急流=原発大事故
馬=首相
乗り手=国民
これなら、まだ急流は、収まるか、更に激しくなるか分からない状況。
雲仙土石流のような流れがくるなら、馬を代えても仕方が無いし、誰がやっても押し流されてしまう。
考えられるのは
今の急流≒新たな急流 → 代えても50歩、100歩
今の急流=今の急流+Δ急流 → 代えるか代えないかはΔ急流に依存する
あと、考えるのは乗り換えるリスクとメリット
乗り換えるリスク>メリット → 乗り換えない方がよい
乗り換えるリスク<メリット → 乗り換えた方がよい
次は、乗り換えるリスク、メリットって何だという事だ。
乗り換えるリスクとして、
(1)馬(首相)の乗り換え中に、乗り手(国民)が急流に飲み込まれる? → 既に飲み込まれつつあれば?
(2)乗り換えられた馬(首相)が急流に飲み込まれてしまう? → 何か困る事があるか → 馬の持ち主は困るか
馬の持ち主は誰だ→国民 → 殆どの国民が諦めている(支持率が低い)
(3)新たな馬(首相)が居ない? → 居ないような気もするが、裁判中の人(暴れ馬)でどうだ!
講演の前提を明らかにしないで、うやむやの中で持論を展開されても困ってしまうし、聞き手が勝手に前提条件を
想像して、納得されても困るだろう。
新たな馬(首相)を探すに全国中を歩く(選挙)するのに1~2ヶ月掛かるかも知れないが、対岸で待っている人の
ガマンしかない。ガマンできるのかできないのか!?。
想定を
急流=原発大事故
馬=国民
乗り手=首相
と考えると、小里氏は国民(馬)がガマンしろと主張している事になるのではないか。
馬が乗り手を代える、振り落とすなという事なのだろうが、それでいいのかな、主体が馬の現代でも。
一言で言うと、よく分からん講演、80歳の年寄りに何を期待しているのだ自民党。
最後に、
自民党は早期に不信任案をだし、小沢チルドレンはそれに賛成し、総選挙実施するのが正しい選択なのだろう。
”急流で馬を乗り換えるな”という古事が一般的であれば、民主党が信任されると言うことになるが、、、、、。
今一番、知りたいのは、ニュースで見た
新舘村の女性で、年寄りを置いて避難などできないと泣いた人、乳幼児と共に、避難できたのだろうか。
旦那は知らん顔に見えたし、年寄り夫婦はシラーとしていたので、避難等させて貰えないので、
村の避難指示が出るまで、体内被曝しまくりだろう、本心、強い女性、子供のためなら旦那も親も捨てられる
人を育てなければならないと思う。